こんにちは。三浦真弓です。
先月末ですが、緊急避妊薬が、オンライン診療で手に入る見通しだというニュースがありました。
緊急避妊薬というのは、緊急に、妊娠を避けるための薬です。
「緊急」というのは、７２時間以内に！です。
（実際のお薬は、この写真のものとは違います）
７２時間というと、まるっと３日間。
一見、日にちに余裕があるように見えるかもしれません。
ただ、性被害を受けた場合、３日間以内に
「緊急避妊薬を飲まなくては！」
と、気持ちを切り替えて、受診できるでしょうか。
また、このような薬があるということを知らずにいると、
産婦人科を受診することに不安を感じて、そのまま放って起き、気づくと、妊娠していた。。。
ということが起きるかもしれません。
こうしたニュースが流れたとき、ぜひ、お子様と話題にしていただきたいと思います。
「いや〜うちの子と、そんなこと、話題にしたことがなくって」
ということもあるでしょう。
でも、このニュース。
私は、スマホに流れて来たネットニュースで知りました。
子どもたちも、スマホを利用しているのでしたら、何かのアプリのニュースは得ていることでしょう。
タイトルくらいは、子どもも見ている場合も多いです。
（この場合ですと「緊急避妊薬オンライン処方解禁へ」という部分）
こうしたことをきっかけに、話題にしていただけると良いと思います。
「ニュースで、緊急避妊薬の話が来ていたけど、読んだ？」
くらいで大丈夫！
チャレンジして見てくださいね。
日常生活で伝えられる性の話、たくさんありますよ。