どうやって、どのようにして、何を求めて、その高校を? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● どうやって、どのようにして、何を求めて、その高校を?

こんにちは! 三浦真弓です。

先日、高校入試セミナーを開催いたしました。

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参加してくださった方のお子様が、今年、受験生!というわけではないのですが、お越しくださいました。

ありがとうございます。

これまで参加してくださった方も、いろいろ悩まれています。

それは、ありがたいことに、愛知県内は高校卒で就職することも、それほど難しくなく(しかも、大企業。今のところ?であっても)

高偏差値の学校に行ったからといって、高偏差値の大学に行けるとも限らず、

偏差値の高い大学に入って、有名な企業に就職できるとも限らず、

有名な企業に就職することだけが、幸せとも限らず。

ただ、一方で、

旧帝大と言われる大学に進学すると、就職が有利だとか、旧帝大でないと就職のエントリーシートですら提出できないという話もあり。

そんなことは、子どもの人生だし、義務教育は中学までなんだから、子どもに考えさせれば良いという意見もあるけれども、

少し、必要なことを伝えるだけで、子どもの視野が広がるのなら、

伝えてあげたいと思うのも、親の愛だと思います。

中学3年生にならないと、子どもの方はなかなか勉強に身が入らないかもしれません。

気合いを入れさせようと思って、中3になってから

「進学したければ、自分で学校を決めなさいね」

みたいに、突き放すのはやめてくださいねー。

もし、するのなら!?

父か母か、どちらかが突き放す側で、どちらかは支えてあげる側でいられたらと思います。

そして、中3になって、いきなりそう伝えるのではなくて、早めに。

例えば、中学入学時点くらいで

「義務教育は中学までだから、あとは勉強したければ、自分で頑張るのだよ」

と一言、伝えておけると良いですね(って、そこまでする家庭は少ないような気もしますが)。

高校選択についても、あそこは面倒見が良いとか、面倒見が悪いとか、国公立の進学率が高いとか、色々なウワサがあります。

何を持って「面倒見が良い」と言っているのか。

進学率が高いって、どう高いのでしょうか?

客観的に、確認できると良いですよね。

内申点についての「都市伝説」は、こちらでもお話しさせていただきましたので、ご覧くださいね♪