新学期!受験がらみの都市伝説のひとつ。よーく考えてね♪ | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 新学期!受験がらみの都市伝説のひとつ。よーく考えてね♪

こんにちは! 三浦真弓です。

新しい気持ちでいろいろと取り組むことができる新学期。

ここでよく耳にするのが

「受験の内申点がよくなるように、学級委員とか委員会の委員長とか、生徒会とかするといいよ」

「学級委員とかになれなくても、行事の実行委員とか大事だよ!」

先輩に言われたり、塾で言われたりするようですねー。

でも、これ、都市伝説ですから(笑)

受験に有利だから、○○委員に立候補した方がいいというのは都市伝説ですよ!

もちろん、学級委員や○○委員長を経験した人が、偏差値の高い学校に合格することはあるでしょう。

でも、何かの委員をしていたから、合格したのではないですよー。

新しい学級、新しい担任の先生で、気持ちも新たに、お子様自身が

「何か、クラスのために役立ちたいな」

と思って立候補するのはありですねー。

でも、受験のためになるかどうかは…

むしろ、面接試験の場面で

「きみは、○○委員長をしていたみたいだけど、委員長として、どのようなことを経験しましたか?」

と聴かれたときに、自分から立候補していないと、なかなかちゃんと受け答えができなかったりして。。。

受験生の学年になると、これが有利なのかも?ということを耳にするかもしれません。

でも、本当にそうなの?

うちの子に、それはあっているの?

必要なの?

という視点で話の内容を、じっくり聞きましょうね。

「こんな事聴いたけど、どうしたらよい?」というようなご相談は、こちらでお聴きしますよ。