● 手を動かして、実際にモノを作ることの大切さがわかりました。
こんにちは! 三浦真弓です。
今日は、名古屋シュタイナー土曜学校山里の森にて、勉強会、入校説明会、作品展、バザーなどが行われました。
先生方も皆さん会場にいらして、作品の説明や、子どもの成長についてのお話をしてくださいました。
入校説明会では、一通りの説明をさせていただいたあと、小さく分かれて、気軽に質問をしていただける時間を作りました。
参加者様から出された質問の中に
「色々な教科がある中、土曜学校で、オイリュトミーや手仕事、彫塑が選ばれているわけは?」
という質問がありました。
この質問には、オイリュトミーの先生が答えてくださいました。
オイリュトミーという授業は、シュタイナー教育ではなくてはならないものなので、教師がいる限りは、授業を行いたいこと。
(要約しています)
手仕事や彫塑は、カラダの末端である指や手を動かすことの大切さから、できるだけ、子どもたちにさせたいという想いから。
もちろん、英語やその他の教科だって、大切です。
ただ、あかちゃんが生まれてくると、自分の手を動かしながら、周りにあるものを触って、確かめながら成長していくように、
小学生となっても、手仕事や彫塑の授業で手を動かし、末端から体の中心に向かって育てていくことが大切なのです。
子どもたちが成長して「こんなことをしたい!」と中から想いが沸き起こってきたとき、自由に、自分のカラダの末端である手足を動かすことができるように。
このように、説明してくださいました。
(これまた、ざっくりで失礼します)
周りのものを触って、その感覚を確かめながら、成長していく話は、以前、こちらで聞いた話につながるものがありました。
シュタイナー学校の学びは、「学校」ではありますが頭に知識を入れるだけではないのです。
最近は、ボタンを押したり、なぞったりするだけで、複雑な遊びができてしまうようになってきました。
だからこそ、手を動かして、ものを作っていくという経験は大切になります。
名古屋シュタイナー土曜学校に入校をお考えの方は、どうぞ、こちらからお問い合わせくださいね。