名古屋市の放課後支援事業「トワイライトスクール・ルーム」の指導員研修でした。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 名古屋市の放課後支援事業「トワイライトスクール・ルーム」の指導員研修でした。

こんにちは! 三浦真弓です。

今日は、2017年最初の公のお仕事「子ども指導員研修」でした。

子ども指導員というのは、名古屋市の放課後支援事業「トワイライトスクール・ルーム」の指導員さんやAP(アシスタントパートナー)さんのことです。

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(控えの楽屋スペースより、写してみました)

イーブルなごやの大会議室が満席となる90名近くの方がご参加くださいました。

ただ、子どもを授業後にあずかってくださるだけでなく!

子どもを見守る大人として、より子どもが健やかに成長するように、どのように関わるとよいかな。

保護者の方々とは、どのように接するとよいかな。

学びに来てくださいました。

とても熱心な皆様方で!ワークもとても一生懸命。

盛り上がってきたのでお部屋のエアコンを切って、そして、後半は、名古屋市子ども青少年局の方々が窓を開けてくださったのですが、気づいた方、いらしたかしら…

と思うくらいの、盛り上がりでした。

ぜひ、これから、保護者の方やお子様と接するときに、使えることから使っていっていただけたらと思います。

本当に、熱心に子どもと保護者にかかわってくださろうとなさっておいでです。

保護者側は、名古屋市内の全小学校に「トワイライトスクール・ルーム」があるからと言って、

保育園の延長保育のような感覚にならないでいただきたいなーと思います。

一見、学校の敷地内にあるとはいえ、地域の協力がなくてはならない施設です。

夕方の6時や7時という、学校の先生の勤務時間を越えて使用できるのは、地域の協力があって運営しているからなのです。

ちなみに…

北となりにある春日井市では、放課後支援事業「なかよし」の終了時刻は16:30.

これは、先生方の勤務時間と関係しています。

ね。

これを考えただけでも、名古屋市の放課後支援事業、ありがたいですよね。

お迎え時刻ギリギリに学校に車で乗り付けて、留める場所がないからと狭いところに無理やりとめたりして、周りに住んでいらっしゃる方々の迷惑にならないように気をつけてくださいね。

新しい保育園を建てようと思うと、反対がでるのは、こういうところですよね。

「税金払っているから、このサービスうけられて当然ジャン」

ではなくて!

学校の先生以外にも、地域の方々が、トワイライトスクール・ルームという場所で、自分の子どもを見守ってくださっているんだ~。

それくらいの感覚で、預けることができるとよいのではないでしょうか。

もちろん、気になることがあれば、リクエストすることはよいと思います。

地域の方々と、保護者とで協力し合って、より素敵ななごやっこを育てていけるとよいですよね。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございましたー!