一見、上手くいってないようなことにも、太陽は温かい日差し(まなざしも)を送っていました。 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 一見、上手くいってないようなことにも、太陽は温かい日差し(まなざしも)を送っていました。

こんにちは! 三浦真弓です。

今日は、瀬戸市教育市民フォーラムの「キミチャレ2016」全体発表会を聴いてきました。

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キミチャレって、なんなん?という方は、先に描いた記事をご覧くださいね。

とにかく、いろいろなことにチャレンジした様子を、発表する会です。

手話の通訳にチャレンジした人は、オープニングから司会の林ともみさんが話される言葉を、手話で通訳してくれました。

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話すだけでなく、わかりやすく模造紙にまとめてきた人たちも。

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車いすテニスにチャレンジした彼は、2020年のパラリンピックに出場するという、新たな目標ができたようです。

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このほかにも、マジックやダンス、歌など、チャレンジしたことを披露してくれたり、あこがれの仕事について、調べて訪問した様子を発表したりしました。

本当に、チャレンジしようとする心って、尊いです。

子どもたちがチャレンジしたいことに対して、大人は、対応してあげられることばかりではありません。

お仕事だったら、初めましての子どもが訪問してくるだけでも、仕事のペースが落ちるかもしれません。

それでも、子どもの想いを聴いて、訪問を引き受けられたり、失敗しそうなところを応援してくれたり。

そして、子どもたちも、感謝の言葉だったり、大人にご迷惑をおかけしたかも?というところに対しては、頑張ってお返しをしたいと。

考えていたことがうまくいった人は、そのための準備が素晴らしかったことでしょう。

上手くいかなかった人も、それは、決して失敗だったわけではなくて、そこからたくさんのことを学んだようでした。

どのような結果がやってきても、それは、まずは、チャレンジしたからこそ!

一生懸命チャレンジしている子どもたちには、「北風と太陽」のお話で言えば、太陽がさんさんと降り注いでいるようでした。

実際には、今日は、曇っていたけど…汗

発表に、胸が熱くなるような場面もたくさんありました。

サポーターをさせていただけて、私も、感謝の気持ちでいっぱいです。

瀬戸の子どもたちで、キミチャレに参加したことがある人は、自分自身で「一人キミチャレ」に挑戦する人が出てきているそうです。

確かに、こういう企画があるからこそ、チャレンジする勇気や機会を与えられたかもしれません。

でも、やってみたら、なるほど~わかった!またやってみよう!となりますよね。

市の企画がないからやれないなんてことはないのです。

となると!

瀬戸市の子どもでなくても、チャレンジすることはできますねー。

子どもが何かをしたいと言ったとき、応援できる親でありたいなと思います。

早くゴールに到着するように、レールをひいちゃうのではなくて(笑)

「どーぞ、自分でやってねぇ~」

と声をかけて見守ろうと思います(笑)

ステキな発表&機会を、ありがとうございました。