● あいち防災プロジェクトで、防災センター見学&体験しました。
こんにちは! 三浦真弓です。
あいち防災プロジェクトのみなさまと、名古屋市港区にある防災センターを見学してきました。
いきなり、こんな楽しげな写真ですいません。
見学最後の記念撮影です。
関東大震災の揺れを再現した体験や、伊勢湾台風の3D映像、火事の煙体験など、
「こわぁ-い (((( ;°Д°))))」
な体験ばかりでした。
南海トラフ地震を想定した揺れがやってくる前の皆様。
いつか揺れると想いながらも、ちょっと余裕?
あ、揺れてきた!
テーブルの下に頭を入れて、テーブルの脚をもちます。
揺れで、テーブルごと移動してしまう可能性がありますからね。
え…?
我が家はテーブルやいすを移動させても床に傷がつかないように、足に靴下はかせているのですが、地震対策的にはダメじゃん…汗
ソナ・エルくんが「だめじゃん」と語っているようでした。
震度7って、本当にものすごい揺れです。
テーブルの脚を持っているだけでも、精一杯でした。
その揺れの中、火を消しに行くとか、逃げる扉を開けに行くとか、ムリです~。
揺れがおさまってからですね。
2階には、伊勢湾台風のときの様子が展示されていました。
私は母から、ものすごい雨風だったという話は聴いていましたが、知多半島のこと。
名古屋市は、当時の名古屋市の半分くらいが水につかったそうです。
家族みんなで協力し合った方のお話が、掲示されていました。
その中で、気になる話が…
家の中に水が入ってくるので、押し入れの上の段にみんなで避難したとき「太った母ちゃん」を押し入れに引き上げるのに、本当に大変だったとか…
我が家的に、まずいな…汗
子ども3人と私、ほぼほぼみんな同じ身長になってきているのですが、体重は明らかに…汗
適正体重を目指さなければ。。。
伊勢湾台風当時の、ザ・昭和なお部屋での3D映像も衝撃的でした。
最後は、煙体験。
昭和感あるれる食堂内に、煙が充満していました。
無事、脱出できましたが、実際には、煙は真っ黒だわ、火の手は追ってくるわで、焦るのでしょうね。
焦りすぎて、押し入れに隠れてしまう人がいるそうですよ。
また、お留守番している子どもも、ママに
「お外に出てはだめよ」
と言われているので、火事になっても逃げない場合もあるんですって…
子どもへの防災の声かけ、工夫しないといけませんね。
こうして、いろいろ体験したのも、この10月から愛知県内で開催する「あいち防災プロジェクト」のため。
まずは、たくさん学び、体験しました。
市民一人ひとりが意識を高めて、各家庭で準備することはもちろん大切。
それにくわえて、地域でつながることも必要です。
10月より、一宮市、蟹江町、名古屋市内、春日井市の6か所で「あいち防災サミット」を開催いたします。
災害についての知識を得たり、各地区ですでにある防災の仕組みをシェアしあったり…
自分たちの地域は自分たちで守っていくために、どなたとどのように力を合わせていくことができるのか?
考える時間にしていきましょう。
あいち防災サミット、楽しみにしてくださいね。