● お母さんだって、いや、母だからこそ、感情的になることがありますよ。
こんにちは。三浦真弓です。
朝、自分から起きてこない、夜遅くまでゲームやLINEしている、ふてくされた態度にイライラする…
思春期・反抗期の子どもに対して、日常的にいろいろな感情が生まれます。
マジメに親をしている人ほど
「自分が親としてまだまだ未熟だから、こんなにイライラしてしまうんだ」
「子どもを頭ごなしに叱らないようにしなくては」
と考えることが多いように感じます。
でもですね。
親も感情を持った「ヒト」なので、いろいろな感情が生まれますよね。
「ここは親として許せない!」と思ったら、どかーんと叱ってもよいんですよ。
お子さまが小さいうちは、頭ごなしに叱らないように、頑張ってきたことでしょう。
イライラしている姿を見せないように、お子さまと接するときは、笑顔でいられるように頑張ってこられた方も多いでしょう。
感情を抑えて「よい母親」をしていると、親というものは、感情を抑えて「よい母」を演じないと行けないものなのか?なんて思われてしまう場合もあります。
子どもが周りの大人を客観的に見るようになってくるころには、親も対応を徐々に変えていきたいですね。