● 「新学期のタイミングで!」と気合いを入れる善し悪し…
こんにちは! 三浦真弓です。
いよいよ、3月末と言うことで、新年度に向けて、お子さまはワクワクしていますか?
新しい学年になるので、
「このチャンスに、前の学年でできなかったことを、今度こそ!」
と気合いが入っている人もいるでしょうね。
ところで、誰の気合いが!?
お子さま?
お母様??
お二人ともでしょうか(*^_^*)
今年度が、どのような状態だったかをふり返り、新たな気持ちで、新しい年度に向かうことは素晴らしいことです。
それが、本人の意志ではなく、周りからの応援・声援だったときはどうでしょう…
決して、新たな気持ちで頑張ろうとすることが悪いわけではありません。
新たな気持ちで頑張ろうと決めたこと、毎年、やり遂げることができていますか?
あ、お子さんが、です。
それができずに、年々過ごしていると…
「私、いつも、新しい学年になるときは気合いが入るけど、長続きしなくって、結局、途中でやめちゃう人なんだよね」
という自己認識になる心配があります。
4月には、たくさん売れるこのテキスト。
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月を追うごとに、販売部数が減っていくという…
(私も自覚がありますけどね…汗)
小さいころは、親が言うことを素直に聴いています。
なので、お母様が
「さぁ、新学期なので、新しい気持ちで、新たに取り組もうね♪」
というと、素直に頑張ることでしょう。
でも、小学校3,4年生頃になると、そろそろ、本当の自分のココロに気づいていきます。
「お母さんが言うようにやるのはいいけど、こつこつ続けるのは、ほんとは、めんどくさっ」
そんな気持ちが生まれてくるお子さまもいます。
そして、本心は「めんどくさ」なのに、お母さんを悲しませないために、頑張っちゃう場合も…
「後でやめても良いから、とりあえず、新たな気持ちで取りかからせよう!」
というのは、お子さまによっては、よい場合もあるし、かえって逆効果の場合もありますよー。
お子さまは、どんなタイプでしょうか?
親のタイプをなんとなく模倣していた年齢から、脱出してくるお子さまを育てていらっしゃる方は、お子さまのタイプをよ~く観察してくださいね!
小学校3,4年生ごろに起きてくるココロとカラダの変化は、メールでも学んでいただけますよ(4月10日まで募集中)