子どもの脈を測ろう☆ | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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保健室教諭21年とわが子の子育て経験を活かして、子どもの育て方見守り方をお伝えします。
学校生活の各ポイントでの、親の関わり方をサポート。思春期の子供の成長を学び、子育ての不安を解消!
コーチングの技術を使って、子どもの育て方、見守り方をお伝えしています。

先ほど、前のブログにノアちゃんが 「脈を測る」ということの

コメント を下さったので、ぜひぜひ、ブログを読んでくださる方にも

記事としてお伝えしたいわ音譜 と思い


速攻で、もう1記事書いていますニコニコ


体温や、脈拍は「バイタルサイン」といって

人の体の現在の状況を教えてくれていますアップ

体温、脈拍(心拍数)、呼吸数、血圧の4つを

バイタルサインということが多いようですが


保健室を始め日常で、ちゃちゃちゃっと使えるのは

体温、脈拍ですラブラブ


血圧計を出してきて、測定したり、横に寝ているお子さんの

呼吸数を数えなくてはならない場合

保健室では結構オオゴトあせるの部類に入ります救急車DASH!


カエル 「体調が悪いんですけど…」


といって保健室にやってくると、たいてい体温は測ることになります

そして、しずか~に体温を測っているところで


ブタ 「ちょっとこっちの手をかしてね~」


とおもむろに腕をとり、脈拍を測ります


基本1分ですが、たくさん来室するときには1分も測ってられないので

15秒測って、4倍するか、20秒測って3倍していましたひらめき電球

中学生ともなると、自分で、体温計をはさんでいない手で

体温計をはさんでいる腕をつかんで


カメ「80だった」


なんていうお子さんもときどきいますが

脈拍だけは、私は自分で診るようにしていましたひらめき電球


というのは、同じ80回でも、どっく~んどっく~んドキドキ

元気な80回もあれば、とくんとくんって、弱い80回も

あるからなんです


どっく~んどっく~んドキドキ の場合は、熱が36.9だったとしても

ブタ 「大丈夫ひらめき電球 心臓が元気にやれるって言ってるよべーっだ!

って送り出せますし


たとえ熱が36.5だったとしても、とくん、と、、く、、ん、、のときは

ブタ 「なんだか心臓が疲れているみたいだから、少し横になろうか…」

といえるんですね~合格


そして、36.9だったとしても脈拍が120近かったりすると

この先、熱が上がってくるんじゃないかな~!? ということで

ブタ 「次の放課も、ぜったいに熱を測りに来てねビックリマーク

って言えます



結構脈拍は大切です合格

まじめに体調不良のお子さんだけでなく

ちょっと大人びているお子さんにも

ブタ 「その顔色だと、脈をちゃんと見ておいた方がいいな…」


なんて、言って、手を取りながらコミュニケーションとれますしひらめき電球にひひ


子どもたちの脈を測ることは、いいことだらけですラブラブ

こんなに暑くなってくると、とくんとくん系の、少し弱めの

お子さんが増えてきていましたねひらめき電球


水分補給と休養をしっかりとって、体を休めてあげましょう合格