ヘモグロビン値は、
貧血があるかどうかの
指標になる。
女性は、13.0g/dL
男性は、14.5g/dL
くらいであれば問題はないそうだ。
私のような更年期以降の女性は、
男性並みに15.0g/dLあっても
おかしくないとか。
しかし、
体内の貯蔵鉄（フェリチン）が低いと
いくらヘモグロビン値が正常でも
貧血症状が現れるらしい。
しかもこの貯蔵鉄が、
細胞のミトコンドリアのATP産生
（ATPは人体のエネルギー通貨）
に関わるのだ！
そういうわけで鉄が欠乏すると、
さまざまな不調を引き起こすので
もう絶対治したいわ～、
と最近しみじみと思っている。
で、
昨日の記事に書いたように
鉄サプリを摂り出したわけだけど、
鉄は活性酸素を発生させるので
多く摂ればいいってもんじゃないのがね…、
難しいわ。
また体のどこかに炎症があれば
鉄吸収が抑制される。
例えば、
・腸
・上咽頭炎
・脂肪肝
等々。
それに低胃酸だと、
鉄を含むミネラルも吸収することが
出来ない。
その問題を解決するには、
宮沢賢史先生や伊藤裕先生が
１番勧められている、
野菜やフルーツ（食物繊維）を
十分に摂って腸を整える、
のが大事なのかも。
腸内の善玉菌が、
食物繊維を材料に
短鎖脂肪酸を作り出し、
それが鉄などのミネラルを
加工（キレート）して
吸収されやすくするとか。
ふむぅ。
やっぱり腸内細菌はすごいわ 
ただ私のようなSIBOは、
野菜を多く摂ればいいって
もんじゃないのがね…。
私の場合は、とりあえず
鉄欠乏を改善するために
・タンパク質（アミノ酸）
・塩酸ベタイン、消化酵素
・オレガノオイル
・鉄サプリ
・グルタミン
・野菜と果物（主にブルーベリー）
・イヌリン
これらを摂ることを心掛けよう