前回に続き、
「からだに、ありがとう 1億人のための健康学講座」
の感想。
具体的に免疫力を高めるにはどうしたらいいか、
について
今現在コロナ禍で多くの人が
たくさんの情報を得て実践しているのではないかな。
だから今更感があるのだけれど、以下。
①脳をリラックスさせる。
ストレスで脳が緊張して交感神経が活性化すると
活性酸素も多くなる。
②腸内細菌を善玉のものを優位に保つ。
そのために食物繊維の多いものをよく食べる。
①に関しては、
交感神経、副交感神経のバランスが大事
(by安保徹先生)だそうだけど
私の場合、
いつ血液検査しても副交感神経が優位みたいなのよ。
偏りはやっぱり良くないんだろうなと。
②についても私のようにSIBOだったら、
食物繊維を摂り過ぎもNGだしね…。
ちょっとびっくりして面白いなと思ったのは、
赤ちゃんの腸内細菌はファーストタッチで決まる
ということね。
なんとなく知ってたけど
それは無条件にお母さんから、と思っていた。
ところが、
産婦人科医とか看護師から腸内細菌が移るらしい。
だからあんまり太った産婦人科医に取り上げてもらったら
肥満体質になってマズいんじゃないかと書いてあった
逆に良い腸内細菌を持っていそうな人に
取り上げてもらえば赤ちゃんは健康に過ごせるのでは
と思ったわ。
何せいったん作られた腸内細菌叢を新しく植え替えようとしても
自分の腸内細菌とは違うものとみなされて
排除されてしまうらしいからね。
だからプロバイオティクスでも
せっせと飲まなければ効果がないのね。
他にも色々興味深いことが書かれてあったけど
「健康で長生きできる3大兆候」は参考になった。
①艶がよくてスベスベした肌をしている
②(心臓の病気などがなくて)
脈拍が1分間に50~60台とゆっくりである
③善玉コレステロール(HDL)が多い
伊藤先生は、
上の3つの条件を満たす患者さんには
絶対長生きしますから!と太鼓判を押してるらしい。
当てはまらない人は、
禁煙と運動と適量のお酒が良いらしい。
でも現在お酒は1滴でも有害となっている。
が、好きなのに全然飲まないのは却ってストレスだからOK!
にしてるお医者さんもいる。
結局個体差なんだよな~。
やっぱり自分で探っていくしかない。