胃の中の炭水化物 | 体調不良からの脱出日記

体調不良からの脱出日記

謎の体調不良になって9年目。
腐らず、焦らず、諦めずの精神でやっていきます。

栄養療法に関して情報を集めていた時、

 

小腸と大腸のエネルギー源が違うことに驚いた、

 

という話を前に投稿した。

 

 

でもそれと同じくらいに

 

 

えーーっ!

 

そうだったのっ!?ポーン

 

 

とビックリしたことがある。

 

 

 

随分前の事だけど

 

夏井睦医師のブログで

 

寿司(だっけ?)

 

とにかく炭水化物、タンパク質、脂質の食事をして

 

数時間後の胃の中を見たら、

 

炭水化物(ご飯)だけが残っていたという

 

写真を見た。

 

本当に驚いた!

 

 

そうして私は、

 

 

炭水化物は消化が悪いんだ!

 

タンパク質はさっさと消化されるんだ!

 

 

だから炭水化物は悪!

 

タンパク質は善!

 

 

なんて二極化思考に走ったのよ。

 

 

 

また、胃に糖質が入ると

 

胃は動きを止めてしまう。

 

 

それを糖反射というらしいけど

 

それを知って私はますます

 

「炭水化物は消化に悪い」

 

と確信したわ。

 

 

で、

 

糖質制限が誰にでも正しい食事法だと

 

勘違いしてしまった。

 

 

でもそこで疑問が湧いた。

 

昔から風邪などに掛かって寝込むと

 

消化のいい食事ということで

 

「おかゆ+梅干し」を食べていた。

 

 

あれは間違っていたのか??

 

本当は消化のいいタンパク質を摂った方が良かったのか??

 

う~む。真顔

 

考えても分からないのでスルーしたわ汗汗

 

 

ところが

 

糖質制限を続けて

 

体調が悪いままで、これでいいのだろうかと

 

情報を集めていた時

 

はっとする記事を発見!

 

 

以下引用。

 

「炭水化物は消化に悪い」という話

 

糖質制限界隈ではよく「炭水化物は消化に悪い」と言われます。

その証拠として、寿司を食べた数時間後の胃の内容物が米だけ・・

のような内視鏡写真が知られています。

でも、米にしろ小麦にしろ、消化吸収されやすいから、

急激な血糖値の上昇をもたらすんですよね。

デンプンなどは消化吸収率が高く、なかなか大腸まで到達できないので、

オリゴ糖など難消化の糖質が、腸内細菌のエサとして使われているのです。

「炭水化物は消化に悪い」という話は、胃では炭水化物を消化も吸収もしない、

というだけのこと。小腸ではよく消化・吸収されます。

糖反射と呼ばれる現象が知られていて、胃に角砂糖半分程度の糖が入ると、

胃や腸は、しばらく動きを止めてしまうと言われています。

糖反射は、胃もたれや逆流性食道炎、胃下垂などとも関係しているようですが、

もし、この機能がなかったらどうなるか?

糖質をお腹いっぱい食べた後、胃がどんどん内容物を小腸に送り出し、急激な血糖値の乱高下が起こって具合が悪くなるはずです。

胃を切除した人の一部は「ダンピング症候群」に悩まされます。食べたものが急激に小腸に送り込まれるため、腸が強い刺激を受け、血糖値が乱高下し、低血糖によるめまいや動悸などの症状が起こってしまうのです。

胃には、食べたものを少しづつ小腸に送り出す働きがありますが、糖質については、より時間をかけて送り出すようになっているのだと思います。よくできていますよね。

このことから、身体はある程度の糖質摂取を前提とした作りになっている、

と考えることもできそうです。

ただし、米などの炭水化物を一度に大量に食べると、内容物が長時間胃にとどまり、胸やけや胃炎などの胃腸障害を引き起こしてしまいます。

 

以上引用終わり。

 

 

私は「糖反射」を悪いことのように考えていたけど

 

小腸の消化吸収を考えると

 

なくてはならない機能だったのね…。

 

 

そして「おかゆ+梅干し」を食べるのは

 

膵臓が消化酵素を作るのを休ませることが出来て

 

その結果自然治癒力が高まるから、

 

と今は理解しています。

 

間違ってたらごめんなさい。滝汗