健康診断の結果では、
昔からボンヤリと気になっていたことがあった。
それは、
赤血球も白血球も
ヘモグロビンの値も
妙に低い、ということ。
血が薄いのよ。
そういえば若い時でも
献血しようとして断られたわ。
でも対策の方法とか分からなかったから
普通に三食食べてそういう結果なら仕方がない、
と受け入れていた。
というか軽く考えてスルーしていたのかも。
けれど、
よく考えれば三食どころか
チョコレートとか柿の種とか
間食によく食べてたわ、交互にね。
甘辛地獄よ。
食後眠くなることも多かったから
血糖値スパイクを起こしてたんだろう。
なんだ～。
全然普通に食べてなかったじゃない。
それでも体調は悪くなかったから
（若さだね～）
不都合な血液検査結果には目をつむっていたわ。
ところが50才を過ぎて、
更年期になって
それまで無理を重ねてきたことに
体が悲鳴をあげたわけよ。
今でもAmazonでベストセラーになっている本の中で
更年期障害がひどくなる人は
血が薄い人が多い、
というようなことが書かれてあって
そうだったのかーっ！
それはワシじゃよーーっ！！
と衝撃を受けたものだ。
50才をすぎての不調の直接の原因は
女性ホルモンではなく
鉄（ミネラル）欠乏だったのかも、
と今なら思う。
婦人科に行っても異常なしだったし。
ところで私は、
何故血が薄いのか？
貧血があるのか？
いろいろ原因があるだろうけど、
まず腸内環境が悪いからだと思う。
調べたらエクオールも作れてなかったし。
イソフラボンは女性にとって大事よね。
腸内環境が悪くなる原因は、
私の場合やっぱり、
小腸内細菌異常増殖症（SIBO）
によるところが大きいでしょう。
鉄欠乏には、
鉄不足型と炎症型がある。
私の体は、脂肪肝やSIBOで炎症が起き、
鉄があっても利用できなくなり、
腸に吸収されない鉄は悪玉菌のエサになる。
お腹の調子も悪くなる。
貧血も捗る。
不足型だとタンパク質を摂って
鉄サプリを投与すればOK！
みたいだけど、
炎症型は、
鉄サプリは悪玉菌のエサになるのでNGなのだった。