安保徹先生の御本、
人が病気になる
たった2つの原因
昨日、読了。
先生の著書は気にはなっていたけど、
なんとなく手に取らなかった。
上の1冊も初めて読んだものだ。
10年前には初版が発行されている。
内容は正直目新しさはないな、と思った。
でも10年前の私が読んだら、
驚きの連続だっただろう。
結局、大切なことは本の帯にもあるように
2つのエネルギー工場の
解糖系とミトコンドリア系をうまく使い分けることが大事、
そして年齢を重ねるほどに
ミトコンドリア系を優位にすること
なのだろう。
先生はミトコンドリアの機能低下の原因は、
解糖系の使い過ぎ、
というより
低酸素・低体温の持続が
血中の糖の利用率の低下につながる、
と書かれている。
解決法としては、
体を入浴などでしっかり温め、
働き過ぎの生活を改める、
のが基本中の基本らしい。
ただ私は、
現在多くの栄養を指導される方々が、
そして安保先生もこの本で最も言及されていることが、
1番重要な気がする。
それは、病気になる根本は
その人が抱えているストレス、
生き方の問題である。
ということ。
でもね~、
なんか漠然としてるのがね~。
特に60才まであと数年という私が、
生き方言われても……
という気がしないでもない。
はっ!
こういうネガティブな考え方がネックなのかも!