ヨーロッパツアー 44
換言すれば、成長の矢印が下向きとなりGDP順位が低下し始めた2010年以降に生まれた方々は、現況を嘆かわしい国力低下とは感じ難いということです。 だから1960年から1980年までに誕生した現在の40代から60代の人間達が「昔に比べて国力が低下した」と嘆いても、彼らには、その嘆きはまったく心に響かないでしょう。 むしろ、「いい時代を過ごしやがって」という妬み、そして「こんな時代になったのは、あなた達のせいだ」という反感しかないのではないしょうか ?「国力」を巡る世代間の分断と断裂は、想像以上に大きいと私は思っています。 そしてその世代間の分断と断裂をより鋭利にしているのが、AIなどによるIT技術ではないでしょうか?