ポルノグラフィティに現を浮かしてばかりも居られないわけで、岡野昭仁さんと新藤晴一さんのイケメンぶりにメロメロしていたワタクシではありましたが…ライヴ後からお仕事量、右肩上がりに増加中。
あはは~
って言うか、こういうこと言うと、えーーーー???って驚かれちゃうんですけど、ワタクシ、コンビニのお仕事が大好きなのであります。
果てしなく続くエンドレスな作業やら、幅広い年代の色々なお客様を接客させて頂けること、自分の発注担当の在庫管理、販売動向はもちろんのこと、お店を綺麗にお掃除したり、在庫管理をしている棚を整理整頓したり。
何から何まで、面白くて面白くて仕方が無いのであります。
基本、ネチネチとした粘着質な気質だし、重箱の隅をつつく小姑根性の持ち主なので、ねちねち作業に対しての不満はナッシング。
コンビニは接客業ですから、思いがけないことでお客様からクレームを受けることだってあります。
以前の私だったら、理不尽なクレームに対して真摯に謝罪・反省をすることをせずに、脳内ポイズン爆発させておりました。
自分でも不思議なのですが、これは病気がきっかけ…と言うよりも、全てがポルノグラフィティから貰って居る愛のチカラなんだと思っております。
ポルノグラフィティのライヴでは、アンコール最後に、昭仁さんが観客席に向かって、「自信持っていけ!胸張っていけ!」って言ってくれます。
そう言う言葉のチカラを貰って、ポルノグラフィティの沼にずぶずぶとはまっていくファンの方が、凄く多いんですけどね。
はい、ワタクシもその一人。
でもね、それ以上にね。
すごく、すごーく、一生懸命なんです。
自分達の音楽を通して、伝えて行きたい熱いメッセージや想いが、本当に心の奥深くに響いてきます。
そんな彼らを好きでいる自分を、自分自身が恥じないように。
誇らしく思える自分で居たいなー…って思うようになったから、どんなに理不尽なことあっても、仕事が大変でも、にっこり笑って胸張って行こう!って思えるようになりました。
ウチのお店を担当している本部の方の金言。
『お客様に対してではなく、自分がする仕事にプライドを持て。』
素晴らしい
もう、その通り
まぁ、何と言いましょうか。
負の感情の多くが、私にとっては胃の中から発生していたのだろうとも思っておりますの。
胃を全摘出して南無~…成仏して貰ったことで、沸々と燃え滾るような負の感情がほとんど起こらなくなりましてん。
それこそ胃切除を身体が理解出来なかった最初の頃は、胃を探しまくって身体中を駆け巡るんですよね、負の感情が。
私の中で発生していた暗闇を宿していた場所は、胃の中だったんです。
これね、ポルノグラフィティのアルバム曲『IN THE DARK』の歌詞にもあるのですけど、作詞した新藤晴一さんの感性は鋭いとしか言えません。
実際に胃を無くして見て、本当だわ…と痛感しました。
…前置き長くなりましたが。
そういうわけで、新たに発注担当を持つことになった次第でございます。
今までの担当にプラスアルファでございまする。
それも、デイリー商品(いわゆるお弁当やパンのこと)の『1カテゴリー』を担当することになりました。
1カテゴリーなので、商品のアイテム数は多くても20アイテム前後です。
ところがそれがものすっごく大変…。
今までの発注担当の商品は非デイリー商品なので、毎日コンスタントに廃棄を出すような商品群ではありません。
もちろん賞味期限はありますが、お弁当やパンのように『何日の何時まで販売出来る』と言う厳しい時間管理とは違うので、余程のことが無い限り、廃棄を出すことは無いわけです。
セブンイレブンのデイリー商品は、保存料を使って居ません。
徹底したチルド管理や、工場生産ラインによって厳しく守られている『食の安全』があるので、時間が過ぎれば販売は出来なくなり、廃棄となります。
発注担当者は、出来る限り廃棄を出さないように、かつ売り切れによる損失も無いように、様々なデータを分析しながら、発注を仕掛けて行きます。
まだ慣れない発注なので、頭の中をぐるぐるぐるぐる、あーでもない、こーでもないと独り言呟きながら、頑張って発注しております。
それが毎日のことだから、夢にまで見ておりまする
(基本、デイリー商品は毎日発注がある)
食品販売で廃棄を出さないことは理論上出来ても、それこそ机上の空論。
実際は限りなくゼロに近づけて行く、精度の高い発注管理が求められます。
責任重大。
だから、一生懸命、務めさせて頂いて。
何よりも自分が担当する商品を、慈しみ愛でながら。
お仕事、頑張って居ますよ~
そして、ものすっごく楽しい
コンビニのお仕事は、極めるほど面白いのよ