「ドラゴンカルト」
演出助手を頼まれて、頻繁に京都に通っている。
今年はじめに池袋で上演したのだけど、ほとんどギリギリの突貫工事で頼まれて、東京公演の稽古に関しては毎晩22:00までという…奈良県在住の僕は終了後に終わりの会もできずに駅に走るのが毎日だった。
稽古後の飲みの席なんて参加できるわけもなく。
稽古時間に入って、稽古を見て、走って帰って、の繰り返しで、メンバーと交流なんてできなかった。
そのためか、やはり心のどこかでは座組みに一線が引かれていたのだけど
大阪公演の稽古は少し余裕もあってか、色々と話す機会が増えた。
稽古はセッションで、演出という譜面は稽古外で描かれる。
食事でも飲みの席でも、その人たちがどんな人たちなのか、知る機会は必要だ。
東京に比べて6人?増えたのかな?
少々脚本の手直しも入るので、作り方も変わってくる。
ようやく、演出の間合いが取れだしたかな…。