止まる時間 | デペイズマンの蜃気楼

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日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

ちょっと約束があって尼崎に行った。
ホントは阪神のほうが近かったのだけど、なんとなく勘違いをしてJRの方に行ってしまった。
まぁ、待ち合わせは阪神とJRの中間だったので、特に問題はなかったのだけど。

尼崎という場所に行く時は、JR側よりも阪神側のほうが多い。

阪神の尼崎にも普段行かないので、JRはもっと行かない。

なんなら東京のほうが行ってるくらい。

なんっ…にも無かった頃も見ていて、また久しぶりに行くとショッピングモールができている事に驚いて、また久しぶりに行くとショッピングモールが大きくなっている事に驚いて。

昨夜は同級生に会った。
ちゃんと話すのは、もう…そうか、27〜8年ぶりか。

時間が止まるのは、ときには良い事だなぁと思う。
人間誰しも毎日動いて変わっていく仲です、どうしても止まっている時間を何処かに持っている。
それは他者と一致はしないけど、それぞれに何か止まっている時間を持っている。
久しぶりの再会で記憶を確かめ合って、ピタリとハマった時に、止まっていた時間はまたカチコチと進みだす。

止まった時間は、やがて確かめ合う時間と待ち合わせをしているのかも知れない。


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