映画館 劇団 学校 | デペイズマンの蜃気楼

デペイズマンの蜃気楼

日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

May、前回「モノクローム」の精算会。
それぞれ、次の活動や、今の活動のため、時間が合わずにまさかの今。

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精算会までの時間を、部活終わりのチセと待ち合わせて映画へ。
ずっと前からマーティン・スコセッシの「沈黙-サイレンス」を観たい、と言ってた。
学業の合間、そして部活終わりを狙えるのが梅田がやっと。
名作のはずなのに上映の回数が少ない…。
一点集中上映のためか、眠気と疲れを堪えてきたチセの前で、まさかの[満席]表示。
思った以上に残念がるチセ。
最近彼女は「映画を観る」という事が好きみたいで、本命を観れないなら他の何かを、と探して「破門」を選択。
予告編が軽かったけど意外に普通に[映画]だった。

終映後に、滅多に来ない梅田の街を歩いて、精算会の待ち合わせ場所に。 
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久しぶりの「モノクローム」メンバーと再会を喜ぶチセ。
眠たくても仲間たちと過ごす時間の方が楽しい様子。

変な大人たちとの時間を喜びながらも、やっぱり学生が収められる場所に徐々にハレーションを感じ始めて。
大人たちは楽しくても

「本来彼女の時間の在り場所は…?」

とふいに思うのも事実。
子どもは大人が案ずるよりも、日々の中を選択する。

選択の答を知れる時にはそばには居てあげれないけど

今、笑顔の数はどちらが多いのだろう?

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