矯正治療症例 その51 | そのやま歯科のそのままブログ

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福岡市城南区そのやま歯科医院のニュースや出来事をお知らせします。

こんにちは。

 

そのやま歯科医院 院長 園山です。

 

今日は病院スタッフルームのエアコンが故障ポーン

水曜午後ですが、残業です。

どっちにしても仕事があったので、良いのですが。

 

先日は、ノートパソコンのキーボードの【T】が脱落。

(何でもかんでも壊れやがってチーン

これが外れると使いにくい!

 

外れたパーツを見ると、突起が無いから折れてるっぽいポーン

ってことで、いろいろ調べると

通販でこのパーツのみ購入可能と分かり、

 

早速ネットで購入。このパーツ、パンタグラフというらしい。

 

YouTube見ながら、無事復旧レンチパソコン

何かと便利な世の中です。

 

 

さて、今日は久しぶりに矯正の治療症例をひとつ。

 

患者さん、中学2年生です。

第二大臼歯が上は外側に生えてます。

分かりますかね?

これ、よくあるケースです。

(実は自分もこうなってます・・・)

 

下の第二大臼歯は斜めになってますね。

その奥に埋まってるのが親知らずですので、

この斜めになっている歯は、大切な歯です。

 

治し方はいろいろありますが、今回のケースは

患者さんと相談して、着脱式の装置で治すことにしました。

 

上の奥歯を内側に入れる装置。

セットしたらこんな感じ。

技工士さん、複雑にワイヤーを曲げてくれてますね!

毎月装置を調整して

内側に入りました。

 

下の奥歯を起こす装置

 

セットしたらこんな感じ

 

半年で無事起きました。

 

今回のケース、治療がうまくいった原因は二つあると考えます。

 

ひとつは、矯正開始時期が良かったこと。

生えて間もない時だったので、歯が動きやすかったです。

 

もうひとつは、患者さんが真面目に装置を入れてくれたこと。

 

着脱式の装置は、1日14時間以上入れないと歯が動きませんから。

 

時期を逃すと、このケースは難しくなります。

 

きれいになって良かったですね(^^)/