私は普段、会社にお弁当を持参している。
気づけば、もうかれこれ16年ぐらいお弁当派である。
しかし、前職(某郵便局の郵便内務事務)ではお弁当作りが本当に苦痛だった。節約のためにお弁当を作っていたのだけど、本当に本当に苦痛だった。
でも、今はとーーーーっても楽ちん。全然、お弁当を持っていくのが苦痛ではナイ。
それは、「詰めるだけ弁当」だから。
しかも。
詰めるのも、頭を使わないのよ!彩りも気にしなくて良いのよ!
なぜなら、一品、一品、違うタッパーに詰めるから。
一つの弁当箱に全てを詰めなくていい。
だから、量も、配置も、大きさも、彩りも気にしなくて良い。
汁物だってオッケーよ!だって、それのみ一品、タッパーに詰めるんだから。
そして、おかずはすべて夕餉用に作った副菜や常備菜。
という、この頃の私のストレスフリーベントーだよ(笑)
↓
これは、今日のベントーだよ。
定番の味玉は昆布塩麹味、ゴボウの漬物、きゅうりとパプリカと鯖缶の黒胡椒サラダ。丸いハンバーグは生協の冷凍もの。
これは昨日のベントーだよ。
土鍋で炊いたご飯だからオコゲも入ってるよ〜。私は、、、体に悪いと知りつつ、オコゲが好きだよ。子どもに食べさせられないので、私が食べる〜。今日と違うのは、鳥のからあげだけだな〜。この鳥の唐揚げも生協のもの。
実は、ハンバーグも鳥の唐揚げも、生協からいただいた。(職場で共同購入始めたら、特典でいただいた🩷うれしい)
この日は、ご飯がなかったのでレトルトご飯を持参。
↓
このレトルトご飯はね、ひとり親家庭への食材支援でいただいたもの。ありがたいよ〜。
あとは、定番の味玉とゴボウの漬物、大根と油麩の煮物と、生協のハンバーグ。
この日は、大根と白菜ときゅうりの塩柚子の浅漬け、味玉とサラダ、鳥の唐揚げ。16穀米の上には海苔ふりかけ。
この日は小松菜のおひたしと味玉、大根と白菜ときゅうりの塩柚子の浅漬け。
これが私のストレスフリーなお弁当である。
余談だが。
私はひとり親になって10年が過ぎる。
いやいや、元夫と別居して16年が過ぎる。
(チコは別居中に妊娠出産したの。その頃は、夫のアルコール依存症からの回復を願っていたからね〜)
コロナ禍になり。
市や民間のひとり親家庭の支援が増えて、食材もしばしばいただけるようになった。
興味深いのは、、、、食材支援の始めの頃は、お米や味噌などをいただけた。それが、、、少しすると、ご飯やおかずのレトルトになっていった。
私は自炊をするシングルマザーなので、正直、お米や調味料をいただいた方が嬉しい。
けれど、、、回を増すごとにレトルトが増えている。レンジや湯煎ですぐに食べられるものが多くなり、醤油や味噌ではなくケチャップやマヨネーズが入っている。
なるほど、、なるほど、、、と、思う。
忙しかったり、家事が苦手だったり、若いお母さんたちは、こんな食材を必要としているのだな、と素直に思う。
そして、レンジでチンしてすぐに食べられる食材というのは、子どもたちにとっても簡単に食べられるありがたい食材なんだよね。
そう思うと。
こんなように、ひとり親としていろいろな支援を受けることができることに、心から感謝だと思う。
我が家はとうとうそっちゃんが今年で18歳になった。チコは14歳。
子どもたちが小さい時は本当に、、、大変なことばかりだったけど。
今はもう、苦労したことのほとんどは忘れている。
それは、私が今、幸せだからだと思う。
人は、今が幸せであれば、過去の辛さや悲しみは、自然に忘れられるものなんだな〜って、実感する。
私が今幸せなのは、たくさんの人たちのおかげ。
だから、今は自分ができることで、出会う人みんなにお返しをしたい。
そんな思いで。
福祉現場で毎日、ストレスフリー・ベントー食べて働いている〜╰(*´︶`*)╯♡