国家試験のブループリント。 | 七転び・・・・八起き☆

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先日、第4回公認心理師試験のブループリントが発表された。

今か、今か、と待ちわびていたので、とても嬉しい。

さっき、やっと印刷できた。

 

ブループリント。

それは、出題基準と呼ばれるもので、試験問題の設計図みたいなもの。

 

精神保健福祉士の試験勉強の時はね、その存在はわかっていたけれど、さっぱり活用しなかった。

なぜなら、すでにその資格ができて十数年が過ぎているので過去問が腐るほどあり、、、そんなに珍しい問いが出てこないから。

試験に出るワードで知らないものなど出てこない。どちらかというと、出るキーワードや用語、ジャンルは決まりきっており、過去に出てこない切り口からの問題に注意することが必要だった。

 

しかし、公認心理師試験。

まだ過去問題は、たったの4回しかない。(1回目、2回目、3回目の他に、2018年北海道追加試験問というものがある)

たったの4回よ。

だから、毎度、「え〜〜〜〜、そんな用語知らんわ!」「そんな療法や、心理検査や、カタカナ用語、聞いたことない!」っつのが複数出てくる。

 

ので、もう、これはブループリントの小項目を片っ端から覚えていくしかない、と早い段階で思い至る。

 

だってね、2020年の過去問をね、先日に本気で解いてみたの。

したら・・・・私の正答率、たったの64.9%よ。

合格ライン・・・・・スレスレじゃないのよ!!!

っと、焦る。

 

わかっているキーワードを確実に正答していくことも大事なんだけど、知らないワードが出てくるとお手上げよ。

ので、明日からは、小項目のワードについて細やかに暗記していこうと思う。

 

 

しっかし、今さらながら、私は出身大学の福祉心理学科通信制のカリキュラムは素晴らしいと感じている。

基本的に、4単位で1科目の場合はスクーリングは合計12コマ、レポートは4本なのだけど。そんなボリュームでも、なんとか公認心理師試験についていける基礎的知識が身についている。

その事実に・・・試験勉強をし始めてから驚くばかりよ。

だってね、お若い通学生たちは、毎日通学し、それを半年や1年かけて学ぶわけだからね。

先生方、通信制の学生に大事なエッセンスを凝縮して、しっかり教えてくださっているのね、とありがたい。

 

そして、「レミニセンス・バンブ」(←試験で、こんな用語が出るの。興味があったら調べて欲しい)ではないが。

30代で挑戦した精神保健福祉士の国家試験勉強で覚えたことを忘れていないというのが、少し嬉しい。

 

人間、努力したことは、なんらかの役にちゃんと立つものだね!

 

 

そして、この頃の私の仕事について。

4月に異動があって。

毎日が目まぐるしい。

 

それとともに、やっぱり異動が必要だと思い知る。

 

やっぱりね、自分が「ある環境で新人になる」という経験は大事。

長く勤めているとね、全てがマンネリ化する。そして、無意識に支援者と被支援者である利用者さんとの関係性が固まる。

新しい部署に異動すると、自分がそこの責任者であったって、元からいたスタッフや利用者さんたちのやり方やペースに馴染むことからスタートする。馴染むぐらい一緒にやってみてからじゃないと、何もできないわよね。。。。。と、思う。

特に私の勤める法人は精神の病気や障害を持つ利用者さんが多いから。

 

ってなことで。

日々、学習学習の毎日である〜。