うちのそっちゃん。
中学では、まあ優等生でしたわ。
高専に入学した当初も。
「ママ、メイクしてたり、ピアスしてたり、髪の毛が何色かわかんない人がいっぱいいる!」と、通学するたびに驚きを隠せない日々を過ごしていた。
そして。
「ママ、うちは絶対にピアスなんかしない。痛いのイヤだもん」だの。
「ママ、メイクしてるなんてビックリだよね〜」と、他人事のように言っていた。
ので。
私もノーマーク。
「うちの奥手なそっちゃんは、そんなの無理よねー」っと。
そしたら。
先週に、「ママ、眉毛整えたい」という。
へ?
奥手なそっちゃんが?
っと、耳を疑った。
「なぬ?」っと。
問い直すと。
「ママ、眉毛整えるの、どうすればいいの?」って、間違いじゃなかったよ!!!!
・・・・しょーがないので、眉毛の整え方をおしえた。
ら。
失敗して!!!!!
次の日に、眉ペン買いに行ったわよ(笑)
そして、昨日。
私が会社から帰宅したら。
そっちゃん、こんなん・・・・なってましたわ。
ピアスの穴、開けやがったわよ!!!!
まあ、いいけど。
高専、全然校則ないから、いいんだけど。
なぜ、こうも易々と思想信条を変えられる??????
と、聞くと。
「友達に誘われたから」
ああ、そうね。
あんた、その一言で小学生の時にも、ブラスバンドに入ったわね。
で、その友達はさっさと退部して、その後の苦労を背負ったっけね。
と、懐かしく思い出す。
兎にも角にも、思春期の乙女の心は移ろいやすいわよ〜〜〜〜。
っと、なお、諦観・・・・という心情の私である。