もう一度行きたいかもしれない富士登山。


自分用の覚え書きと共に

これから行く人にもご参考になれば。



 ④高山病対策


ガイドさんの教えを忠実に実行し、おかげさまで高山病にならず、元気に登頂することが出来たチョコ


ダイヤオレンジガイドさんが教えてくれた方法ダイヤオレンジ



リラックス

「リラックス」の頭文字を取って。

「ス」は2つ。


リュックを下ろす

  • 少しの間でもリュックを下ろすだけで疲労が回復します


楽な姿勢で

  • お尻を地面について座っちゃいましょう
  • しゃがむ姿勢は血流が悪くなります
  • 服の汚れを気にするのは最初だけです


 なんだっけ?忘れたあせる



水分補給

  • 30分に1回の休憩で少なくともペットボトル1/4は飲みましょう

ストレッチ

血流が滞ると、酸素が頭や身体に行き渡らず高山病になりやすい。リュックを下ろしてストレッチをして、血流を良くしましょう。

  • 肩をぐるぐる回す
  • 両腕を上に上げて伸ばす
  • 首も回す
  • 頭の後ろに両手を当てて、顔を下に向ける
  • 顎の下に両手の親指を当て、顔を上に向ける
  • 知っている簡単な体操でも何でも良いです




呼吸法

  • 1mぐらい先に人差し指を出して、ローソクを吹くように「フゥ〜〜〜」と、長く息を吹く。
  • 「ハー」ではなく「フゥ〜〜〜〜」
  • 最初にたくさん息を吐き出すと、次にたくさん空気を吸い込める

こまめに

  • 最初だけじゃなく頻繁にこの呼吸法を行った
  • 30分に1回の休憩のたびにガイドさんが「深呼吸」を促してくれた
  • 渋滞して立ち止まっている間にもしましょう
  • 自分のツアーのガイドさんだけじゃなく、前後のガイドさんからも、深呼吸の合図が聞こえるから一緒にやった




ゆっくり上昇する

吉田口ルートの標準タイムは五合目から頂上まで登り約6時間

  • ツアーでは、五合目から八合目までを5時間40分ほどかけて登った
  • 八合目から頂上までも5時間
  • 靴1足〜1.5足分ぐらいの小さな歩幅で歩く



五合目で高地順応

  • バス到着後、自由時間1時間
  • 集合の後、ガイドさんのお話30分(靴紐の結び方、参加者の体調確認、軽い体操など)
  • 登山開始まで約90分、五合目に滞在した


富士山めろんぱんを買ったり、

御参りしたり、

自由時間1時間はあっという間。




スバルライン五合目から六合目

約2kmを約1時間かけて上昇した



富士山保全協力金

千円納めるとオリジナル木札がもらえる。

支払う場所は、五合目よりも六合目の方が空いているとガイドさんが教えてくれたので、六合目にて。

もらった木札の裏に日付のゴム印が入ると言われていたけど、わたしのは入っていない。あれは自分で押すものだったのかなぁ…??


…と、
そんなこともしながら、時間をかけて上昇。


六合目トイレ¥300

六合目から先は、1時間半トイレがないと言われ、ここで行っておいた。


六合目から七合目

標準60〜70分のところを1時間半かけて上昇した。



八合目から頂上

標準3時間のところを5時間かけて上昇。

  • 夜間の御来光渋滞は、ストレスになるどころかゆっくり上昇出来るので、むしろありがたかった
  • 立ち止まるたびに深呼吸


時計23:37出発

(↓写真は19:40のもの)

3,100mから3,250mまで83分(休憩含む)


時計1:00ちょうど 3,250m。

長めの休憩をしている間に、山のガイドさん達が風の様子を見ながら先へ進むかどうかの打ち合わせをしている。

出発時よりは、風の状況が良くなったと、先へ進む判断となった。



時計2:38 標高3,433m



時計3:21

「あと600m」「あと400m」と標識が出てくるが、200mがとても長い。




時計4:00

ゆっくり上昇しているからか、

心拍数106ドキドキ




時計4:21 頂上直前の狛犬さん神社


霧が晴れない



時計4:25

頂上到着ビックリマーク




こまめな休憩

  • 30分に1回ぐらいの休憩
  • 長めの休憩と短めの休憩
  • 休憩のたびに水分補給、ストレッチ、呼吸法
  • おやつもちょこちょこ食べた
  • 食べたくない時は、ぺたんこちょび梅で塩分補給
  • 長めの休憩の時はガイドさんが、富士山に関するちょっとした雑学を教えてくれた。


雑学その1

  • 富士山は単独峰だから、こだましないと言われているが、吉田口ルートに1箇所だけこだまする場所がある
  • 「ヤッホー」ではなく「ヤッホ!」と気合いを入れて、かなり大きな声で、短く言う
  • 風がおさまったタイミングで言うのがコツ
 
 まずはガイドさんがお手本を。
 そのあと参加者全員でやったら、
 こだまが返ってきたビックリマーク楽しい爆笑

 わたし1人でもやってみたけど、羞恥心が
 捨て切れていないせいか、声量が足らず
 こだましなかった爆笑


雑学その2

休憩しながらガイドさんがお花の名前も教えてくれた。


ムラサキモメンヅル

(富士山と群馬県浅間山あたりにしかないお花)



オンタデ

(火山帯に咲く黄色いお花)



下方を見ると、さっきまで自分が居た場所が見える。




ツアー参加者

  • 同じツアーの参加者は男性12名、女性8名の計20名。
  • 添乗員さん1名、山のガイドさん2名。
  • 参加者10名に対し、ガイドさんが1名付く。参加者が19名だったらガイドさん1名だけになるところだった驚き


参加者20名のうち、女性2人が七合目過ぎから高山病症状に。


ガイドさんに付き添われて八合目までは登り、同行のご主人も含め4名が山小屋に残った。


みんなが同じように呼吸法を出来ていたか、原因はなんなのか、わからない。


登頂出来なかった4名は、八合目で御来光を拝むことが出来たそう晴れ


添乗員さんが随時連絡を入れて、翌日、自力で八合目から五合目まで下山した。

ちなみに、お馬さんに乗せてもらうと、七合目トイレからの下山で4万円かかるとのこと馬




⬇︎覚え書き①〜④⬇︎