早起き習慣が
身について
その日は
お休みなのに
早朝に目が覚めました
そして
本を読んで
眠くなり
そのまま何度寝かを繰り返して
目が覚めて
私は
足しげく
本屋さんに向かいました
そうです
もちろん
向かった先は
一点集中
三省堂書店さんの神保町本店
私は
あの空間に
身を置きたいだけなので
是非とも
閉館間際のイベントで
本屋さんに
泊まれるシステムとか
とってほしかった
本屋を
愛しすぎた女
作家の林瀬那です
私は
神保町の三省堂書店さんに
夜に
行くことが多いので
昼に行くのは
久しぶりで
そうだ!
清水寺方式をとろう!
ということで
いつもの道ではなく
清水寺の全景を
清水寺のたもとではなく
少し離れたところから見るように
三省堂書店さんを
対岸から見ることにし
私は
初めて
三省堂書店さんの本店を
道路の向こう側から
眺めることに成功しました
ていうか
単に
向こう側から
見たというだけなので
誰にでもできることですが
確か
三省堂書店さんを
間近で見上げた時に
壁に貼ってあるコナン達が
なんか言ってたように気がしたのですが
対岸から見ると
壁に大きく
ワンピースのルフィと
名探偵コナンのコナンからのメッセージが
描かれていました
ちなみに
対岸
と言ってますが
単に
大通りに面しているので
通りを挟んで向こう側だというだけです
私が
愛する三省堂書店さんの全景が
晴れた空に
輝いていて
なんだか
しんみりと
淋しさが心に広がってしまい
感慨深くて
私は
周りの目もくれずに
ひとりで
夢中になって
写真を撮りました
そして
撮り終えて
周りを見ると
私のように
三省堂書店さんを撮っている人が
何人もいました
その時に
はたと気づいたんです
あぁ
やっぱりこの書店がなくなるのは
本当なんだと
でも
同じように仲間が居たのは
純粋に嬉しかったので
いいんですよ
大いに撮って下さい
私も
嬉しいです
という
清々しい気持ちになりました
今回は
いつものように
本屋巡りも
もうしませんでした
普段は
いろんなお店を巡り巡って
最後に
行き着くのが
三省堂書店さんなんです
神保町駅から
三省堂書店さんまで
本屋さんが
何店舗もつらなってて
三省堂書店さんは
1番奥に鎮座してますから
買いたい本を
探している時には
一応
他店で見てみて
もし
三省堂書店さんになければ
ここで買おうと
選んだりするのです
どうせ本を買うなら
私は
三省堂書店さんで買いたいのです
三省堂書店さんには
わずかでも
潤っていてほしいからですし
それに
会員のアプリに入っていれば
いつどの本を買ったのか
明確に分かって
後々便利なんです
今回は
とても
最高な過ごし方でした
ひなが半日
というか
ほとんど
三省堂書店さん神保町本店にて
ぶらぶらと本をみて
だいぶ取捨選択して
本を買って
買った本を
2階のカフェで読みながら
ワッフルと珈琲を飲んで過ごしました
2階のカフェには
私以外も数名の人が
本を読んでいて
東京でよくある風景の
パソコンを使っている人が皆無でした
それが
また
壮観で居心地よかった
昼の
三省堂書店さんは
とても混んでいていました
私はいつも
日曜日や月曜日の夜に行くので
少し閑散としていることが多くて
建て替えといいつつ
ネットでの買い物も主流な時代だし
お客様が少ないのかしら
と思っていた自分を恥じました
ごめんなさい
やっぱり
人気店でした
そりゃそうか
とにかく
館内を練り歩いて
本を吟味して
本を購入し
たくさん見たので
くたくたになりました
おかげで
いい眠りにつけました
今の
私にとって
最高の休日の過ごし方でした
次回のお休みも
また
性懲りも無く
足しげく
行こうと
5月8日の
閉館までの数日間を
味わい尽くそうと思います
というのが
先週の私でして
今日の
お休みの日にもまた
同じように
三省堂書店さん神保町本店で
館内を満喫した
わたくしめでございます
えへへ
連続して
最高の休日を過ごしました
さすがに
もう
悔いはない
そして
こんな最高の休日は
もう2度と来ないことも
後ろ髪ひかれることなく
充分
深く理解しております
神保町駅から
三省堂書店さん神保町本店までが
私にとっての
神保町界隈です
工事が終わって
あの建物が
新しく生まれ変わり
本屋さんが
再オープンするまで
私の神保町は
いくぶん狭くなります
心なし
やっぱり
とっても淋しさを隠しきれないです
今回は
そんな
三省堂書店さん神保町本店を
愛しすぎた女の
最高の休日の過ごし方でした
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
あなたの大切な
人生の時間を
共有できていること
心から感謝しています
では
またね
次なる場所を
身の置き場を
考えないとな
でも
今は
悔いのないように
この気持ちを
味わい尽くせ私