2021年5月から、レオナルド・ダ・ヴィンチ等の作品を再考察する連載をはじめて3年になろうとします。
当初想定していたより、かなり長くなってしまいました
残す、大きな作品は「聖アンナと聖母子」と「洗礼者ヨハネ」とラファエロの続きとまとめ、
将棋でいえば、終盤に入るとこでしょう。
さくさくと記事を書き進めることが出来ればいいのですが・・・
忙しさもありますが、文章にするのが苦手なのと、モチベーションが保てないことも大きな要因であります
不定期な更新ですみません。
第93回で、レオナルドの「サルバトールムンディ」とボッティチェリの「悲しみの人」は、どちらが先に描いたのかで悩んでいて、「サルバトールムンディ」が先だと決断したのは、
レオナルドが亡くなるまで手元に置いていたのが、
「モナリザ」「洗礼者ヨハネ」「聖アンナと聖母子」の3作品だったことからです。
ということで次回から、「聖アンナと聖母子」について再考察していきます・・・が!!
その前に、過去記事の大きな間違いを訂正しておきたいと思います。
過去記事での大きな間違いとは、2009年~2016年頃までの間の「聖アンナと聖母子」の記事の中で、黄色い丸部分のところを「杖」と見ていたことです。
申し訳けありません。これは「杖」ではありません!
布のヒダがそのように見えてしまっただけのものでした!
2009年の記事
間違いと認識したのは、連載の「岩窟の聖母」の記事を書いていた頃です。
この部分は、自分にとって、かなり痛い間違いでありました。
というのも今だに最近の連載よりも2007~2016年頃の古い記事へのアクセスのが多くって
先に誰かに指摘されたら恥ずかしいな~と思いつつ、指摘もなく終盤まできてホッとしてます。
初期の記事も、現在の考察へと繋がる過程でもあるので残していますが、レオナルドに関わる他の画家らの作品を知らなかった頃のもので、さきほどの「つえ」のような間違いも、大なり小なりあって恥ずかしいものばかりです。
どうか2021年以降の記事だけ読んでほしいな~。