天ぷらが評判のお店があり
何度か食べに行きました
カウンター席に陣取り
天ぷらを頼み
揚がってくるまでの間
ビールを注文
するとカウンター越しに
親父さんは言うのです
『先に飲むんじゃねえ!』
曰く
天ぷらの味がわからなくなる
ビールでお腹をいっぱいにしてしまうと
美味しく食べられなくなる
って
一理あるかも知れませんけど
私としては
好きなように食べたいです
油が染み込んで
ツルツルでピカピカの手
職人の自信と自負が感じられます
腕自慢の親父さんだけあって
天ぷらは
文句の付けようがなく…
親父さんに怒鳴られながら
嬉しそうにしている人も
いるにはいるのですけど
説教されながら食べるのは
私は苦手でした
★
『まずい店』
と看板を出しているお店がありました
おそらく逆説的な狙いでしょうが
名は体を表すと言うように
魅力を感じられず
入る気にはなれませんでした
★
『1000円握りしめてこい』
と看板を出しているお店もありました
どう言う意図なんでしょう
安く手頃なお店だよ
と言いたいのかも知れません
★
たった今食べたいのは
翡翠ラーメン
美しい緑色で
(ほうれん草を練り込んでいるらしいです)
もちもちした食感で...
同じく餃子もあって
いろいろな店があり
いろいろなお客がいます
コロナ禍の今
どんなお店も
コロナ菌に打ちのめされることなく
元気でいていただきたい
そう思います