今思うと本当に不思議なのですが、クリスチャンになる前の私は自分の好きなものを「恥」と思う傾向がありました。
何かありのままの自分の感覚を「恥」と思ってしまうのですね。
だから、常に「違う自分」を演じているようなところがあったのです。
だから女性に対してもあまり好きなタイプではない女性から認めてもらいたい、そんな傾向があったのです。
友人に対してもそんなところがありました。
好きでもない友人と付き合おうとするのです。
そしてその関係に疲れて、自分の好きなタイプの友人とたむろっていたりすると、そんな自分がどこか許せないのですね。
何かよくわからないのですが、なぜかそんな自分が「恥」に思えるのです。
でも、クリスチャンになって私は変ったのですね。
好きなものを好きと言える。
好きな人たちを好きと言える。
正々堂々とそう言える。
そうなれたのですね。
それは生きていてうれしいし、それに、楽ですね。