約束 | 真夜中の伝道(死にたくなったら読むブログ)

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昼の喧騒から離れ、夜に読んでほしいです。孤独な魂に、必ず聖書の言葉が届くと信じています。

「しかり。私はすぐに来る」

(ヨハネの黙示録22章20節)





イエス・キリストの生涯について書かれてある最古の書物は新約聖書と言われてますよね。


で、この新約というのは新しい約束のことなんですね。


神様と私たちとの約束ですよね。


話は変るのですが、この間教会にね、可愛い女の子がお母さんとこられてました。


その子は三歳ぐらいだったな。


人懐っこくて本当に可愛い女の子でしたね。


私は独身で子供がいないのですが、私は空想(妄想か?)が趣味ですので、もしその子が自分の娘だったらと想像してみたのですね。


そしてね、おもちゃでも買ってやろうと二人で約束を交わすのですね。


「よし、じゃあ、今度のクリスマスにこのおもちゃを絶対買ってやるからね」


「うん」


そんな約束を二人は交わすのです。


二人の関係をサラに密にするため、その空想の中での私は、×いちのお父さんと言うことにしておきましょうかね。


さて、そしてクリスマスの日・・・・・・・・。


その女の子は朝起きてからからずっとお父さんが約束のおもちゃを買って、そして家に帰ってくるのを楽しみしているのですね。


ひとりで、でも愛するお父さんは絶対そのおもちゃを買ってくれるって、それを信じてひとりでお留守番をしているのですね。


でも私はそんな約束など忘れてどっかに飲みにでも行っちゃった。


愛するお父さんを信じて、そしてひとり部屋で待っているその女の子を置いてきぼりにして。


もしでもそうなったらね、私は立ち直れないくらい自分を責めると思うんです。


だってこんな酷い裏切は他にないもの。


でも、そう考えると神様は必ず、この世界を神の国と変えてくださると思うのですね。


だって、これは私たちをご自分の一人子を捨ててまで、愛してくださった神様とそしてその神様から愛されている私たち人間とのまさに約束だからなんですね。


私みたいな薄情な罪びとですら、愛するひとり娘との約束は破れないと思うもの。


まして、神様をや。


そう思うのですね。