「その時、弟子達はみな、イエスを見捨てて、逃げてしまった」
(マタイ26章56節)
「主にあって、その大能の力によって強められなさい」
(エペソ6章10節)
このマタイの記事を見るとイエス様に従っていた弟子達はそんなに強い人たちではなかったようです。
今まで、あれだけ先生のためには命を捨てるとか言いながら、最後の最後になってその先生を置いて逃げ出したのです。
でも、弟子達にとってもこの出来事によって本当の自分を知ったのだと思います。
私も似た経験があるのですね。
だから、よくわかるのです。
私は私が見捨てた友人から、「お前は日ごろは威勢のいい事を言ってるが、いざとなったら、ああだよな。」と、不良たちから殴られまくった顔でそういわれ、愕然としたのを今でも覚えています。
辛かったですね。
でも、そこから、イエス様に導かれていきました。
「やり直す心」をイエス様からいただきました。
うれしかったですね。
「勇気は主がくださるのだ。よし、もう一回やり直しだ!」
あの心が晴れやかになった日を忘れることはできません。