身近な人たち | 真夜中の伝道(死にたくなったら読むブログ)

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昼の喧騒から離れ、夜に読んでほしいです。孤独な魂に、必ず聖書の言葉が届くと信じています。

御言葉というのは人間の痛いところをついてくる。


例えば、聖書の中に「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(マルコ12の31)とあるが、しかし、身近な人ほど何か優しくできないものなのである。


私はとある老人ホームで働いているのであるが、利用者に優しくするのは以外にできるものなのである。


しかし、同じ職員にはなかなかそれができないのである。


だから、利用者には優しいが、同じ職員にはぶっきらぼうなんて存在はざらである。


私はそんな連中は嫌だなと思っていたが何のことはない自分も同じ穴のムジナなのであった


しかし、何故イエス様はそんな実行が困難なことを私たちに命じられたのだろう?


そうやって考えるとやはりそこに本当の感動と喜びがあるからではないかと思う。


分かち合えない隣人同士。


しかし、分かち合えるように主に祈り、そしてどれぐらいの月日が必要かよくわからないが、何かのきっかけで、そのもの同士が分かちあえた時、それはそれはうれしいことだと思うのだ。


その感動は一生忘れないと思う。


それどころか、永遠に忘れないと思う。


「あなたも、チャレンジしてみないか。力を貸すよ」


だから、イエス様はそうやって私たちを促しておられるのだと思う。