Ebony & Ivory Stevie Wonder & Paul McCartney
中高生向けの英語の歌のご紹介です。今回は英米の大御所二人がデュエットした曲をご紹介します。イギリス人でビートルズのメンバーだったポール・マッカートニー/Paul McCartney とアメリカ人の盲目の大歌手、スティービー・ワンダー/Stevie Wonder が1982年に発表したデュエット曲、エボニー・アンド・アイボリー/Ebony and Ivory。僕のような中高年世代にとっては有名な曲ですが、現在の中高生、大学生にはあまり知られていないようです。
ebony とはピアノの黒鍵盤に使われる黒檀を表し、ivory はピアノの白鍵盤に使われる象牙を表しています。ピアノの鍵盤は白と黒の鍵が隣り合わせに整然と並んで美しい調和の取れた音楽を奏でます。白人と黒人もこのようにお互いに欠かせない存在なので、お互いに助け合いましょう、というメッセージを中学生レベルの英語で発信しています。
この超スーパースターが一緒に歌うこの歌はやはり英米ともにヒットチャートナンバーワンに輝きました。もちろん、日本でも大人気でした。
それでは皆さん、聞いて歌ってみてください!
歌詞:

Live together in perfect harmony 完璧な調和を持って生きている
Side by side on my piano keyboard, ピアノの鍵盤上に隣りあわせで
Oh Lord, why don't we? 嗚呼、神様、私達はなぜそうではないの?

That people are the same 人々は同じであると
Where ever we go どこへ行ったとしても
There is good and bad よい所も悪いところもある
There is good and bad よい所も悪いところもある
In everyone, 全ての人に
We learn to live, 生きることを学ぶ
(When) We learn to give each other お互いに差し出すことを学ぶ
What we need to survive 生存のために必要な物を
Together alive. 一緒に生きていくために
repeat 

Ebony, ivory living in perfect harmony 完璧な調和を持っている黒鍵と白鍵
Ebony, ivory, ooh
repeat
&


Ebony, ivory living in perfect harmony
(Repeat and fade out)
(Repeat and fade out)
WORDS
perfect: 完璧な harmony: 調和 Lord: 神様 Why don't we...?: ~してはどうですか?(Let's をソフトに言う表現。 same: 同じ wherever: どこで~でも survive: 生き残る alive: 生きて
ビートルズ/The Beatles 解散後もずっと第一線で活躍し、コンサートも断続的に行ってきたポール・マッカートニー/Paul McCartneyですが、この歌はデュエットの相手が相手だけにさすがになかなか歌われませんでした。スティービー/Stevieの方も同じことでしょう。その数少ないライブ演奏のひとつがユーチューブにアップされています!2010年、ホワイトハウスでの演奏です!年齢を感じさせない歌唱に脱帽です!
この歌についてより詳しく知りたい!


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