メリー・ホプキン/Mary Hopkin が歌うお別れの歌、グッドバイ /Goodbye
もう3月も後半に入りました。3月は別れの季節です。ここで別れ行く方々に捧げる英語の歌をひとつご紹介します。タイトルはそのまま「グッドバイ/Goodbye」。
メリー・ホプキン/Mary Hopkin というイギリスの女性歌手が歌います。彼女は1969年にビートルズ/The Beatles のアップル・レコード/Apple Records からデビューしたシンデレラ・ガール。デビュー曲はロシア歌曲の英語版、「悲しき天使/Those Were the Days」でしたが、イギリス本国での大ヒットに留まらず、アメリカでもビルボード第1位に上がる世界的なヒット曲となりました。(その直前の第1位はビートルズ/the Beatlesの「ヘイ・ジュード/Hey Jude」でした)
一方、第二段シングルとして発売されたこのグッドバイ/Goodbyeはなんとビートルズ/The Beatles、ポール・マッカートニー/Paul McCartney 作の曲です。イギリスでは2位、アメリカでは13位、オランダではヒットチャート1位に輝いたメリー・ホプキン/Mary Hopkin の代表曲です。大阪万博のとき来日したときにも歌いました。
これは別れの歌なのに明るい曲調です。それは別れて旅立つ先に待っている別の人がいるからなんですね。 卒業、入学、転勤、転校などにピッタリの曲だと思います。
エド・サリバン・ショー/Ed Sullivan Show に出演したときの映像で聞いてみてください。

メリー・ホプキン/Mary Hopkin 公式PV
1970年、大阪の万博で歌った音源
今回、K-POP 界隈ではカバーされているのか探してみたところ、人気の女性デュオ、屋上月光/옥상달빛のライブ映像があったのでご紹介します。
正式にリリースされなかったポール・マッカートニー/Paul McCartneyがメリー・ホプキン/Mary Hopkinのために録音したデモ・バージョンがありますが、それはアンソロジーシリーズで公開されました。Abby Road の最新デラックス版に収録されています。
2013年3月22日に初投稿した記事を9年ぶりに更新しました。