ラブレイン 第13話:お前の母親と俺の父親だ
チャン・グンソク/장근석とユナ/윤아が主演のロマンス・ドラマ、ラブレイン/사랑비第13話。前回の最後のシーン、ハナ/하나とジュン/준のペアがそれぞれの両親であるイナ/인하とユニ/윤희のペアと偶然出くわすシーンで始まりますが、ここはニアミスで終わります。その後すぐまたニアミスします。ハナ/하나が遠くに母親のペアを見つけますが、そこはジュン/준が機転を利かせてハナ/하나を連れて離れてセーフ!林の中で次のような会話が交わされます。
ハナ: 서교수님... 서준... 아버지랑 자주 오던 바닷가...
ソキョスニム... ソジュン... アボジラン チャジュオドン パダッカ
ソ教授... ソ・ジュン... お父さんと一緒によくきた海辺...
二人じっと見つめあったまま。母親の初恋相手と自分の恋人の姓が同じということに気付き、ハナ/하나はハッとします。
ジュン: 그래. 우리 아버지야. 너의 어머니하고 우리 아버지야.
クレ ウリアボジヤ。ノエオモニハゴ ウリアボジ
そうだ。俺の父親だ。お前の母親と俺の父親だよ。
そうだ。俺の父親だ。お前の母親と俺の父親だよ。
とうとうハナ/하나もこの事実に気付き、ジュン/준が突然自分に冷たくなり、別れようと言い出した理由を理解し、ジュン/준の心がどんなに痛かったかについて思いやります。
今回のセリフでは「俺の」と訳している部分に注目します。
「お前の」は너의[ノエ]と言いますが、「俺の」は普通は나의と言います。
しかし、自分の家族について言うときは「私たち」という意味の우리[ウリ]を好んで使います。家族は複数の人間で構成されるので、家族みんなの○○という感覚です。
韓国や韓国語についても大きな家族的な意味で우리をよく付けます。
우리 한국,
우리 한국어
韓国の大手の銀行に우리은행[ウリウネン]があります。これ、そのままの意味で英訳するとOur Bank、和訳すれば「私たちの銀行」となります。ウリ/우리はあまりにも日常的なことばなので銀行名として登録商標にするのはいかがなものかとの声が上がり、独占的に商標を登録することはできないという裁判所の判決が出ました。にもかかわらず、通常の商標としてはずっと使われ続けます。ですので、英語名もOur Bankではなく、そのまま発音どおり表記し、Woori Bankとなります。今回のセリフはこの動画の2分22秒目から聞けます。
今回のセリフでは「俺の」と訳している部分に注目します。
「お前の」は너의[ノエ]と言いますが、「俺の」は普通は나의と言います。
しかし、自分の家族について言うときは「私たち」という意味の우리[ウリ]を好んで使います。家族は複数の人間で構成されるので、家族みんなの○○という感覚です。
韓国や韓国語についても大きな家族的な意味で우리をよく付けます。


ウリハングッ ウリハングゴ
我らの韓国、我らの韓国語
我らの韓国、我らの韓国語