「戦後~世界~民衆運動~脱原発・TPP」 | sonney「あはやさわ☆まなたから」のブログ

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吾速澤真名宝
オトとコトのライフワーカー
Cosmic Sound & Word

 「日本未来の党」が目指している「オリーブの木」は「みどりの党」などと同じ根っことみてよい。つまりマルクス共産主義が背景にある。彼らの陣営が生き延びるために「環境問題」や「原発問題」に特化させた動きであり、マルクス共産主義を封印してヨーロッパを中心に伸びてきた。日本では如何に…。


 小沢さんや亀井さんらの年寄りは、終焉して使い物にならないマルクス主義の運動論が反原発の根底にあることを知っているのか。日本未来の党代表の嘉田さんは知らないふりをしているかもしれない。代表代行の飯田さんは知っているだろう。問題はこの日本の国土に相応しいかどうかだ。年寄りが死んだら…


 労働運動・学生運動等の世界史的背景を知らずして「日本未来の等」の行く末を論じることは出来ないだろう。小沢さんや亀井さんでは歴史的認識が出来ていないのでいずれ御用済みとなる。なぜなら、その後には世界戦略が待っているからである。日本の文化と歴史を否定する彼ら反日のやり方は如何に。


 日本は本当に困った国だ。戦後ずっと続いているのだが、日本は劣っていて外国の思想や文化が優秀であると洗脳されてきたからだ。「日本未来の党」の賛同者や顔ぶれを見ると、今の日本人が最も好む人種がそこにはある。いわゆる進歩的文化人という人たちだ。だが彼らこそ反ヒノモトのキーマンである。


 日本の左派は反原発だがヒノモトを軽んじている。日本の右派は原発推進だがヒノモトを重要視する。これではどうしようもない。脱原発・即刻廃炉のヤマト勢力の結集がなくては問題は解決しない。オリーブの木ではなく「ヤマトの樹」でなくてはならない。根っこはヒノモトにあり。現状のTPPは日本に不利益であるから必要なし。


 TPPの問題にしても、これがダメだというのはISDという毒素条約が組み込まれているからであり、これをはずすようにと交渉できる政治家がいるのなら参加してもいいのだが、そんな政治家は一人もいないであろう。例えばアメリカで取得した資格は日本では認められないがTPPを導入すれば日米均等になる。融合か対立かが問われる。


 嘉田由紀子滋賀県知事「日本未来の党」代表は、意外にも環太平洋連携協定(TPP)に関しては交渉入りへの反対を掲げた。謂わばアメリカとの対立か日本自主路線のどちらかを選ぼうとしているのである。しかし「道」というものを理解しておらぬ政治家に日本の自律・自立は期待できない。どうしてこうも票泥棒のようになるのか!


 現状の脱原発派には原発収束は出来ない。危険が迫っているし、もう時間がないからである。本来この二つは一緒であるが、原発収束技術はアメリカの軍事機密である。「日本未来の党」の面々を見るに、とてもじゃないがアメリカの信頼を得ることができないであろう。マルクスとカルトの合体を封印しているではないか。


 脱原発はもちろん良いことである。しかしながら、廃炉や使用済み核燃料の後始末に関しての意識の希薄さ・無自覚さには閉口する。「日本未来の党」は卒原発と言いながら、何らビジョンを示していない。嘉田党首は何かにでっち上げられた感がする。誰かにでっち上げられ、その誰かも結局は御用済みになるのだろう。


ヒノモト・ヤマトに立ち帰れ! 


みづほ弥栄!