「日本未来の党~オリーブの木」その危惧! | sonney「あはやさわ☆まなたから」のブログ

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吾速澤真名宝
オトとコトのライフワーカー
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 「オリーブの木」の日本版でバタバタと動きがあり、脱原発の政治的状況が加速している。これに関しては滋賀県の嘉田由紀子知事が党首になるとの事。しかし実際に苦しんでいる人たちは福島であり、近県であり、ホットスポットの住人である。本来ならばこれらの地からリーダーが出るべきではないか。


 政治活動はどんどん自由にやればよい。だが、原発・放射能はイノチの問題である。「命」とは人の道と密接に関わる問題だ。新しく原発問題に取り組もうとしている嘉田さんならばイノチとカネのバランスが取れるのだろうか。日本政治は阿吽の呼吸である。政治的脱原発が出てこなくては推進派も困るのだ。


 しかし嘉田さんの「卒原発」はスピードが緩すぎて原発推進と変わりない。現状のところ、原発推進派であっても、2030年代には原発ゼロということが明白だ。国際的にみてもこれがリミットである。経済界と歩調を合わせたインチキ政党になる可能性がある。また国民は騙されるのか。いい加減にせよ!


 おそらく政治的な脱原発も原発推進も、2030年代原発ゼロで一件落着となるであろう。バカバカしいの一言だ。日本国民はかくも騙されるが如く人がいいのだろうか。いや愚かか馬鹿としか思えない。即刻廃炉にしなければ子供たちの未来も不安定である。女性が党首をやり著名な音楽家がプロパガンダを…


 女性が党首をやり、著名な文化人・音楽家がプロパガンダを発して庶民を誘導する。イメージがよくて国民は納得するだろう。しかし彼らの誰一人として此の世の「道」を理解している者はいない。原発問題とその収束とは「道」なくして解決不可能であるが、この吾の言葉は空しい。TPPもウヤムヤなのか…


 脱原発のオリーブの木がTPPをウヤムヤにする事は十分考えられる。ウラで取引があってもおかしくない。嘉田さんの「卒原発」グループが実のところ、TPP推進であったら明らかに茶番である。この事ハッキリさせないと党を組んでも無意味である。結局はこれで分裂してしまうからだ。文化人は如何に。


 脱原発のオリーブの木の推進役となる「みどりの党」等はTPPに関してどのような見方であるかは不明である。坂本龍一・加藤登紀子・中沢新一にしても謎である。原発問題とTPP問題は不可分にして一つだ。原発を否定するならばTPPも、TPPを否定するならば原発も否定しなくては不自然である。


 嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明:代表代行には飯田哲也が就任。賛同者には京セラ名誉会長の稲盛和夫氏、音楽家の坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、脳科学者の茂木健一郎。これで真の脱原発はどうなる!


 嘉田知事新党の「日本未来の党」がTPP問題に関して腰砕けになるのなら、このような政党は日本の将来を危うくする。代表代行の飯田哲也や賛同する京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が名を連ねたからといって、この人らは何する者ぞ。カネの世か。ああこれでまた日本の進むべき道が遠くならないことを願う。


 生活 解党し嘉田新党に合流へ  国民の生活が第一は脱原発のほか、消費税増税の凍結、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加への反対、それに地域主権の確立などを主な政策に掲げてきたが、結党から4か月余りで、解党することになった。


 ついに「国民の生活第一」が解党し、嘉田新党「日本未来の党」に合流することとなった。飯田哲也が代表代行で、エホバの坂本龍一、創価の茂木健一郎等顔ブレが多彩だ。これは間違いなく反日売国集団となるであろう。小沢さんは墓穴を掘るか彼らをコントロールするのか。脱原発の本性見たり。推進派は…


 嘉田新党「日本未来の党」の脱原発は何年かけてゼロにするのか。廃炉までにかかる期間は40年以上だから、仮に20年後に原発ゼロを目標にしたところで、廃炉にするのに60年以上かかってしまう。これでは原発推進と何ら変わりない。どうするつもりか国民に説明すべきであろう。偽装脱原発政党ダメ!