鬼の迫力、福の有り難さ。 | 曽爾村民による曽爾村の日常

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曽爾村民と名乗っていますが、仕事の都合であまり曽爾村について書く暇がありません。たまに書きます。
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こんばんは!今日は節分ですね。

節分とは、「福は内、鬼は外」と邪気を払って福を呼び込み、1年の無病息災を願う行事のことを言いますが、この掛け声の逆パターンを行うところもあるんです。

いくつか紹介すると・・・
1、京都府福知山市三和町の大原神社は「鬼は内、福は外」 
2、千葉県成田市の成田山新勝寺は「福は内」 
3、奈良県の蔵王寺は「福は内、鬼も内」 
4、岐阜県可児郡御嵩町の鬼岩福鬼まつりでは「鬼は内」 
5、埼玉県比企郡嵐山町の鬼鎮神社では「福は内、鬼は内、悪魔は外」

らしいですよ~。

鬼を祭神または神の使いとしている神社、また方避けの寺社では「鬼は外」ではなく「内」としているんだそうです。


さてさて
今日は、興福寺の東金堂で6時30分から薬師如来の御宝前で除災招福の悔過の法要を行なれ、7時より鬼の追儀式、豆まきの行事があり、それに参加してきました。














そういえば、鬼の追儀式では毘沙門天様と鬼さんの戦いがあったんですが、うまく写真に収めることができなかったんです。


だって


追儺会の鬼さんへのフラッシュの嵐・・・この人気ぶりはすでにアイドルを超えています。







これらの写真は、毘沙門天様が、赤・青・黒の鬼さんを退治しているところなんですが、分かりますかね?

退治が終われば、大黒天様が福豆をまいていました。その豆はもらえませんでしたが、厄年の男性がまいていた福豆は2つもらえました!



他の方々は、結構もらえていたんですが・・・。
2つもらえただけでも幸せですね!前向きに考えましょう!!



実はその豆の袋の中に、福引き券があったみたいなんですけど、僕のはどちらも入っていなかったので、福引き出来ませんでした。



福って、無理矢理手に入れようとしたり、欲が出たりすると、なかなか入ってこないものなんですね。

でも、初めて参加した行事だったので、いろいろ見れて良かったです。

また、今日は春日大社で万灯籠もあったみたいです。
来年は、見られるように。

それでは。