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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。


ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-BIC

ボールペンを買ってもすぐ失くしてしまうので、他の人があまり持っていなさそうなBICのペンを大量購入しました。(なんと1本たったの80円) ボールペン のペン先のボールを模したキャラクターは「BICBOY(ビックボーイ)」と呼び、ボールペン以外の製品にも印刷・刻印されているそうです。使い心地良いのでおすすめです。


ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-BIC2


以下HPから。


”ビックは、毎日2,200万個の文具を生産し世界中で販売しています。 ビックは、ボールペンについては世界No.1の生産量を誇り、他の文具についても世界のマーケットリーダです。

1945年、フランスのインクメーカーで生産管理者として勤務していたマルセル・ビックがパートナーのエドワード・ビュファーとともにパリ郊外に工場を購入。万年筆とシャープペンの部品メーカーとして事業をスタートしました。

筆記具の部品事業が軌道に乗り出した同時期ボールペンの開発がヨーロッパとアメリカで盛んになりました。そこで、マルセル・ビックは、この新しい筆記具に大きなビジネスチャンスがあると確信しました。

ハ ンガリーの発明家ラディスラオ・ビロにが考案したボールペンのパテントを取得。マルセル・ビックは、1950年12月に独自のボールペンを発売 し、低価格で信頼のおける品質の高い製品として宣伝をしました。マルセル・ビックは、消費者に名前を覚えてもらえるよう短くシンプルに、誕生したボールペ ンに自分の名前から< BIC >と命名しました。こうして、今では世界のスタンダードにまで成長したビッククリスタルボールペンが誕生しました。” (同社HPより)                           

http://asia.bicworld.com/japan/


ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-のぼう

全国統一目前に迫った豊臣秀吉が、小田原北条氏を攻め、支城である湖に浮かぶ「忍城」に、石田三成を総大将として2万の大軍を送り込む。守るは、成田長親を城主とするたった500騎の軍。常識では考えられない「降伏開城」ではない、「抗戦」の選択・・・。

詳細は、原作を読んだ際にブログ に書きましたので、割愛します。
楽しみにしていた映画の公開。実は、豊臣方の三成による戦術、「水攻め」のシーンがあまりにリアリティがあり、東日本大震災での津波を想起されてしまうことに配慮して、公開を1年延期させていたのだとか。

舞台となった埼玉県行田市には、「忍城」や「石田堤」、三成が本陣を構えた「丸墓山古墳」などが今でも当時の面影を残しているところが、とても感慨深いものがあります。たった400年余り昔にこんな大事件が起きていて、また、今まで語り継がれていることを彼らは予想していたでしょうか。史実にもとづいたノンフィクションの歴史物の魅力と言えるでしょう。

ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-古墳
舞台となった、丸墓山古墳(埼玉県行田市)
小学校の社会科見学で訪れた記憶が微かに…。


ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-北海道
北海道・苫小牧に作られた「忍城」の巨大ロケセット
なんと東京ドーム20個分!

石田三成以下、有力武将(大谷吉継、長束正家etc)達のその後の生涯などを全てWikipediaで読んでいたら、今日という1日があっという間に終わりそうです。




ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-リブセンス


革新的な「成功報酬型」「採用祝い金」を導入したアルバイト情報サイト「ジョブセンス」を柱に、学生時代の創業から7年目にして東証1部上場を果たした、リブセンス社長の村上太一氏の素顔に迫った書籍です。

その成功要因の一つが、「幸せから生まれる幸せ」という経営理念に基づいて、全ての経営判断、事業・サービス展開がされてきていること。

それは、「応募課金から採用課金へのビジネスモデル変更や祝い金の考え方」や、「ベンチャーキャピタルの申し出を断る」、「値引きしない」、「効果シミュレーション資料は作らない」、「問い合わせはメールでの即対応を心掛ける」、「システムやSEOは1度も外注したことがなく、エンジニア採用による良い商品づくりに軸足」など、随所に現れています。社員の約半分がエンジニアというのは驚きです。

また、リブセンスに追随して、その後100社を超える競合が「成果報酬型」のアルバイトサイトに参入してきしたが、それをどう退けたのか、についても語られています。それは、①先行者優位 と、②圧倒的なノウハウ蓄積。急成長や世の中の注目に甘んじず、既存のクライアント(企業)の悩みや声に耳を傾け、フォローし、サービスクオリティの向上に注力してきた同社を後発で追いぬくことは、今後もそう簡単なことではないと感じさせられました。

「(売上や利益とかではなく)サイトを良くしていくことが楽しかった

という、村上氏の言葉がとても印象的です。

その為に、同社らしい人材の評価軸として、「仕組みが作れるかどうか」というものがあります。全ての社員がこういったビジネス的思考や関心を持って仕事に取り組むことで、頑張った分だけ結果として跳ね返ってくる体制が築けるとのこと。社員に身近なところからビジネスについて考える癖をつけてもらうために、社長自ら日頃チェックしているRSSで収集した情報や、新たに導入したサイト機能、社員との1問1答などを社内メルマガ内でアウトプットし、新たな視点の持ち方を提供しているのだそうです。そのメルマガ、ぜひ1度拝見したいものです。

人材・求人関連業界として、とても学ばさせられることが多い企業です。