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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。

マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズなどの超一流プレイヤーから絶大な信頼を集める名コーチ、マイク・シャシェフスキー。デューク大学でNCAAチャンピオン4回、北京五輪、トルコ世界選手権での金メダル獲得など数々の偉業を達成するために大切にしてきた成功と勝利への哲学が40のキーワードに凝縮されている本を読んでいます。

ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-コーチKのバスケットボール哲学

バスケットボールに限らず、チームスポーツ全般、ビジネスにも通じるところが大きく、色々な発見がありましたが、そのうちの「集団責任」というテーマについて採りあげたいと思います。

【集団責任】

「あの大切な場面でミスショットした彼のプレイが敗因だ」
「彼のパフォーマンスは試合を通じて精彩を欠いていた」
「相手に散々カットインを許した彼のディフェンスが穴だった」

ゲームに負けるとほとんどの場合、口には誰も出さないものの、どこからともなく責任の所在に思いがめぐったり、結果を出せなかった本人は、負けがあたかも全て自分の責任であるかのように悲観的にとらえがちですが、これは大きな間違いだと、コーチKは言います。

得点盤には個人ではなく「チーム名」だけが記されているように、その試合のどの瞬間においても責任はチーム全体にあります。誰かが上手くやっている時には、僕たちみんなが上手くやっていて、誰かがミスをしてしまった時には、僕たちみんながミスをしているのだと。

特にバスケの試合は最後までもつれることが多いため、残り数秒、ワンプレイで得点が決まるかどうかで勝敗が決しているかのように見えがちですが、その最後のボールの持ち主とその人間をマークしているディフェンスが勝敗の全責任を負っているのだとしたら、どんなに息詰まるものなのでしょうか。「ボールなんて飛んでくるな!」と思わず叫びたくなってしまうことでしょう。

実際には、その最後のワンプレイに至るまでの長い長い時間の中でのチームメンバー全員の動きが勝敗を決めていて、最後のシュートがどうだったか、はその断片にすぎません。
(こう考えると肩の力が抜けますね)


仕事ではどうでしょうか。

重なる点、結構ある気がします。
もちろん就いている職種や組織構成、企業文化などによっても違うでしょうし、個々人が期待されている成果(数字)の積み上げや、「Aさんにしかできない」といった、専門領域でのパフォーマンスの融合でチームや組織全体の成果、勝ち負けが左右するので、いちがいに「集団責任」とは言い切れない部分はあります。

ただ、スポーツと一緒で、プロでさえ時期によって調子の良い(結果が出る)選手、悪い(結果が出ない)選手がいるように、チームで仕事をしているわけですから、お互いに協力し合い、調子の良い人間がそうでない人間をアドバイスしたりフォローすることがとても大切なんだと強く感じます。(その点、安定的に結果を出せる選手はそれだけで信頼を得ることができますね。)

もちろんチームや部門間での相互補完体制もそうです。好調なチームが不調なチームの売上の穴を埋め、勢いのある部門がそうでない部門の穴を埋める。強いチームや組織に共通しているところだと思います。

ラスト数秒になって「ああ、こんなことになるなら彼を起用しておくべきだった」と天を仰いでもあとの祭り。
僕もそうですが、皆さんも今期の「ラスト数秒」がすぐそこまで近づいてきてると思います。バスケやってる人ならわかると思いますが、ハーフラインそばからの滅茶苦茶なフォームでの苦しげなシュートが入る光景は滅多に見ることはできません。

残り2週間、できることをやります。



日々すっきりとした頭で、柔軟で創造的な思考ができる状態をキープするためのコツをわかりやすくまとめたモーショングラフィックス作品がtwitterやFacebookで話題になっています。

Design Unit TO-FU というモーショングラフィックス専門のユニットによる作品。
彼らのミッションは「モーショングラフィックスの素晴らしさを伝えたい。ソーシャルネットワークを通して誰もが自分の動画をもつような世界にしたい。」とFacebookページでも表明しています。とても壮大・大胆かつ素敵なミッションだと思います。ただ、非現実的なものでは全然なくて、この「ソーシャル」「セルフブランディング」という文字を目にしない日がないくらいになってきている日常を見ると、今後ますます注目されてくる分野であることは間違いないのでしょう。

試しにこの作品を観るだけでも、ただの文字や図に、映像(動き)と音が組み合わさる効果って本当に大きいんだということがわかります。

29 WAYS TO STAY CREATIVE from TO-FU on Vimeo.



●日本語訳は Gigazine より抜粋させていただきました。

1:リストを作る
2:ノートをどこにでも持ち歩く
3:アイデアを自由に書き出してみる
4:コンピューターをさけなさい
5:自分を傷つけるのをやめる
6:休息を取る
7:シャワーを浴びながら歌をうたう
8:コーヒーを飲む
9:新しい音楽を聴く
10:オープンでいる
11:クリエイティブな人たちと一緒にいる
12:フィードバックを得る
13:コラボレーションする
14:あきらめない
15:努力、努力、努力……
16:ミスを恐れない
17:どこか新しい場所に行ってみる
18:自分に与えられた恵みを数えなさい
19:たくさん休みをとる
20:リスクを取る
21:ルールを破る
22:強要しない
23:辞書を読む
24:フレームワークを作る
25:他人をまねするのはやめなさい
26:アイデアを得たらそれを書き出しておく
27:仕事場をきれいにする
28:楽しむ
29:とにかくなにか終わらせる


全部いっぺんにとは言わず、ピンときたものから順に採り入れてみるのが良いと思いますが、簡単にできるものがほとんどですね。手始めに今日明日でとにかくブログ3つUPすることを終わらせます!
同じ業界で活躍され、同時にSNS上を中心にとても勉強させてもらい(勝手に…)、刺激を受けている方(一方的に…)が最近書かれたブログ記事を読み、思うところがあったので忘れないうちに文字にしたいと思います。

その方とは以前、業界の交流会で一度お会いし、その後はtwitter、FacebookといったSNS上でのやりとりをさせてもらっているのですが、「パーソナルブランディング」、「ソーシャルリクルーティング」の領域において熱心に研究・勉強・情報発信され、今や、すくなくとも僕が知る中では専門家の域で活動なさっています。


「何を情報発信したらいいのかわからない時に陥っている罠」という記事の中で、最近の流行に乗って利用を始めた方の多いSNS(ブログ、Facebook、twitter)等で、有効な情報発信をするには、「自分コンセプト」つまり、「自分を商品に見立てたときに、顧客に伝えたいメッセージ」が明確であることが大事で、これがうまく整理されていないと、そもそも「いったい私は誰に対して何を言いたかったんだっけ」と目的を見失ってしまうことになる、と言っています。

とても共感できる考え方です。


さらに、以下の5つのポイントに沿って整理してみると良いとのこと。

(1)自分は何のスペシャリストで
(2)誰に対して(顧客)
(3)どんな強みをもって(市場から評価されている点)
(4)どのように役立ち
(5)どんな“関係”をつくりたいのか


記事の中で、彼が(1)~(5)まで非常にシンプルかつ明確なコンセプトを定めていることがわかります。
かたや、自分はというと…かなりお粗末な状況です。

再度整理するきっかけになると思い、一体これまで自分が何をこのブログで伝えようと
してきたのかについても触れたいと思います。
かなりざっくりしているので今後軌道修正を図る必要はありそうですが。

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(1)スペシャリストではない

今まで「浅く広く」でここまで来ているので、
専門分野を定め、それに焦点を絞って発信をするべきなのでしょう。


(2)誰に対して
     
・備忘録という意味での自分自身
・特に際限なく多方面に関心がある、色々なことを知りたい・学びたいという意味に
 おいて、知的探求心が高い(ブログ読者として共感してもらえる)方々


(3)強み(市場評価は…)
  
・「人材」という所属している業界特性上、多領域の情報が入ってくる恵まれた環境にいる
・縁あってこれまで非常に幅広い領域・分野・立場で仕事をさせてもらえてきている
・ストレス耐性が異常なほど高い = 些細なことを気にしないので何事にもある程度貪欲なスタンス。


(4)どのように役立ち
 
僕のこれまでの経験や得た情報に基づく自分の考え方により影響されたり、新しい気付き・発見・共感・刺激・笑いを感じ、ポジティブになれるという人がいる(かもしれない)


(5)関係性

対等な関係。一緒に面白がりながら色々な情報を浴び、学び、お互いに進化・高めあっていく関係

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元々、自己満足ではじめたブログなのでひとまずはこのレベルで細々とやっていければと考えています。
「ブログやろうかな」と迷ってる方は、だまされたと思ってトライしてみることをオススメします。
自分の思考を整理する意味でもやってみると新しい発見がいろいろありますよ。

終電が目前にせまってきたので今日はここまでです!