テクノロジーは今後益々進歩し、近い将来、人々の生活はこんなにも便利になるのだというイメージを「Productivity Future Vision」と題したMicrosoft社制作の動画がYouTubeで話題になっているようです。
人々は交通手段を使って移動するときも、仕事をしている時も、料理を作る時も、離れている家族とコミュニケーションをとる時も、勉強するときも常に洗練されたタッチパッドに囲まれてそれを優雅に操作しながら快適そうに暮らしています。とてもリッチでクールな印象を受けますね。
面白いなと思ったのはこの動画へのYouTubeでのコメントの中には、技術進歩が過剰に進むことで失われるものについての皮肉ぽいものも少なからずあったことです。いくつか抜粋します。とこうしている間にもどんどんコメント数が増えていきます。すごい注目のされ方です…。
“it looks like everyone is an art director in this world”
“sad future, they look robots not people.”
“Too much touching, WAAAY too much.”
“so no one talks in the future....”
“there is no paper in the future???”
“Please.... let your children write on a real paper and read real book”
“the future is voiceless!”
“only rich people can afford this”
ただ、僕らがここ数年、新しいiPhoneが発売されるたびに夢中で飛びついているように、便利なものがいざ発明されると、いいのか悪いのか、こういったことはきっと頭の隅に追いやられてしまい忘れてしまうんじゃないかという気がしています。
急にこんなに便利にならなくていいからとりあえずiPhone4S欲しいです。