カタチから入ることでは有名な(全く有名ではないです)ぼくは、手帳を選ぶのにも一苦労です。
ここ三年はイー・ウーマン 佐々木かをりさんのアクション・プランナーを愛用しており、使い勝手・デザイン共に申し分ないのですが、人間誰しも飽きが来るもので、今年は散々悩んだ挙句、「陰山手帳」に決めました。
左ページがバーティカルの週間予定表 & 右ページが方眼のフリーメモスペースになっていて、柔軟に使えそうです。本当は紺色があるとよかったのですがまあ良しとします。
陰山氏は小学校教員・校長を経て、立命館大学の教授、教育再生委員に就任するなど、教育改革の分野で活躍されている方のようで、「百ます計算」に関する本をはじめ、多くの著書があります。
「百ます計算」懐かしいです。小学校の授業で皆で競った経験あります。↓の図は引き算ですが、このトレーニング法は昭和40年代に小学校の児童のアイデアで生まれ、後に陰山氏が小学校の授業で活用し、基礎学力向上の成果を提唱して「陰山メソッド」として有名になったそうです。確か、任天堂DSのソフトにもなっていますね。
そんな歴史があるとは露知らず、小学生のぼくらはエンピツ折りながらものすごい筆圧で数字を書き殴っていたのでした・・・。
そんな百ます計算練習シートがなんと巻末に付録としてついている陰山手帳ですが、今から使うのが楽しみです。明日から仕事モードに切り替えられるかかなり不安です。百ます計算やったらあら不思議、瞬時に切り替わったりするかもしれません・・・。