未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ[No.215] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
いつも、いつもご覧いただきありがとうございます。文章長すぎ!って方は赤字部分だけお読みください。本日は、先日発行したメールマガジンの内容を転載させていただきます。
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 ホリエモンこと、堀江貴文さんが某大学の卒業式のスピーチで卒業生に贈る言葉として発していた言葉です。人によっては、ありきたりな言葉に聞こえるかもしれませんが、私にはものすごく響きまたし、大きな励ましをいただいた気持ちになりました。私は置かれている状況に応じて、ある言葉に妙に共鳴してしまうことがあります。

未来を恐れず
 これを選択したら、今後、一体どうなってしまうんだろう?もっと無難な道あるんじゃないかな?ってビビってしまうことがありませんか?私にはあります。「ここで、こんな発言して、バカじゃない?とか、変なヤツ、とか思われたらどうしよう?だから黙っていよう。」と怖じ気づいてしまうことがあります。そんなことでいつも黙ってばかりいると、勇気はしぼみきって、他者に身をゆだねる、いつもオトナしい従順なヤツになってしまったりします。楽なのかもしれませんが、そこに「自分」はありません。

過去に執着せず
 何か失敗をしでかすと、それをずーと引きずってしまい、しばらくパフォーマンスを落としてしまったりします。それだけならまだしも、そんな失敗が、それ以降の積極性をむしばんでしまったりもします。私は今、随分と失敗には強くなりましたが、それでも、それなりにヘコみます。ただ、その切り替えだけは素早くやらないとって強く思っています。反省はしても後悔はしない。「次はこうしよう」を肝に銘じて、酒でも飲んで忘れる、そんなでいいのかなと思っています。それと、じゃ、失敗しなかった方が、つまりやらなかった方が良かったのか?って自分に問います。もちろん、やらないより、やった方が良かったことは間違いありません。成功への気づきを得ることができましたし、なによりもバッターボックスに立たないことにはホームランは打てません。

今を生きろ
 ホリエモンは言っていました。「老後のことはその時になって考えたらいいです、40、50年後のこと、今考えてどうするんですか?10年前に今起きていることを予想できた人なんていないです」と。彼から影響されたわけではありませんが、私もいつからか、全く同じように考えるようになりました。先でも後ろでもない、今。今を没頭できていれば、それなりに道は開けてくると私は信じています。将来の方向性を指し示すことは大切です。ただ、今をないがしろにして将来のことばかり考えてたりすることは現実逃避みたいなことだと思います。


 いかがお感じになられましたでしょうか?ホリエモンというと、ITバブルに乗っかってウマいことやって、調子に乗りすぎてハシゴ外された、みたいなイメージが強いかもしれません。ただ、最近の彼を見ていて思うことは随分と人としての味がでてきたということです。恐らく最悪に突き落とされて、人知れない多分の涙、計り知れない孤独、そういうことが彼を熟成させたのかなと私は勝手に思っています。この文章を書きながら私も、今を精一杯、駆け抜けよう、そんなふうに改めて思いました。レコードの針が、今の連続として、ミゾの凸凹をかき鳴らし、美しい音を奏でるように。


OASISのアルバム「be here now」の一曲

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