トカゲのしっぽ切り[No.67] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
とある国で権力を握っていた政治家が逆賊として裁判にかけられ処刑された。

内情は良くわからないけど、リーダがメンバのことなんぞ1ミリも考えていない状況下で不安、不満の溜まったメンバを自分の影響下に留めておくためにリーダもしくは、その取り巻きの連中が悪役を作り上げ、そのものにすべての罪をなすりつけ、他のもののガス抜きをする、各々はパワーをキープすることに夢中で、人の生活とか命とかそういうものはどうでもいい、そういうことなのかなって勝手に想像した。

で、もし僕が今、逆賊の汚名を着せられた場合、どうするか?って考えてみた。亡命とか、革命とか多分、囚われの身で希望が皆無の状況でそれは無理、処刑は間違いないだろう、では何ができるか?

そうだ、せめて自分の生きた証を残そう、ということで、次のような捨てセリフを残す。多分伝わらないと思いつつ、でもひょっとしたら微かながらでも誰かの心に刺さることを信じながら。

俺は確かに、自分の利益のために汚いことを全くしなかったわけではない。ただ、多くの政治家の中で最もメンバのことを考えていた自負はあるし、保身ばかりを考えているイエスマンたちが微塵もリーダおよびメンバのことを考えていることはないということだけは断言できる。できれば俺のようなイケニエはこの国の発展のため俺で最後であることを願いたい。人の犠牲を前提とする華やかな生活なんていらない。そのようなやり方を、効率というのだろうか?であれば俺は非効率を愛す。

僕も家族の中では一応、家長(死語か)ではあるが、責任は子供、妻に押しつけることなく自分で全うできればと思う。
家長とは名ばかりで実権はとうの昔に妻のものとなり、子供たち反乱分子による武装蜂起は後を絶たないが。