前々から書こうと思っていた夫のセコンドっぷりを書きたいと思います。
本気の陣痛始まって、野球のボールはあまり効果がなかったので早々とやめました。
夫がやってくれたことは、一緒に吸って・吐いての呼吸をずっとやってくれたことです。
だれかが一緒にやってくれるって、結構重要です!自分だけだとペースを乱す!
陣痛がつらくて、でもブログに「この痛みには終わりがある」とコメントくださった方からヒントを得て、
「一回の陣痛で私は何秒苦しんでる?」と質問して計ってもらって、大体1分30秒ということがわかり、
「カウントダウンしてくれ」って頼んで、毎度毎度
「10秒経過、20秒経過、・・・・あと30秒だよ!!!」ってやってもらいました。
一回一回、終わりが見えればなんとかがんばれました。
(この作戦、いいなと思った方いたらぜひ使ってください)
このカウントダウンのやり取りも、もっと言葉足らずで「何秒?痛いの何秒?」「計って、計って」
とかで、なかなか意思の疎通が出来ませんでしたが、それでも夫にはなんとか通じました。
(これが空気読めないうちの母だったら永久に意思疎通できず終っていたと思う・・・)
入院のご飯、朝と昼は完食しましたが、夕食の時間は陣痛がクライマックスレベルでとても食べられた物ではなかったので、夫に食べてもらいました。
お腹すくだろうけど、コンビニとか売店とか行かれてしまうと一人では耐えられると思えなかったのです。
結局夫なしでは何もできない・・・
そういえば、夜8時ごろに赤ちゃんの心拍が上がりすぎて、早く産みましょうという話になって促進剤を点滴することになって、
説明しますとか書類にサインをとか言われたとき、ちょうど夫がいませんでした。(確かトイレ)
予定日超過入院の予定もあったので、既に前の検診日に夫同伴で説明を受けていて、家で同意書も書いてきました。
なので言葉途切れ途切れに
「もう書いてきてます」って助産師に告げて
「どこにあるの?」って聞き返されて
「夫に聞いて・・・」ってやり取りもありました。
この状態で説明聞いてサインするとか無理だわ~ってのも頭のすみっこで考えていました。
分娩室では私のほうがすっかりもうろうとしていたし、血を見るのが苦手だし、産まれて出てきたままの状態の赤ちゃんを
「見える?」って言われたけど
「怖いからいい」って断ってしまいました。
夫はしっかり見てくれたようです。
(思ったより血まみれでも無かったらしい。みればよかったかな)
その後、私は胎盤出したり縫合したりでぼんやりと分娩台に寝ていたんですが、夫は赤ちゃんがきれいにされてあれこれチェックされているのもずっと見ていたようです。
いつかこの子が大きくなったら話してあげてほしいな。
あと、余談ですが、ペットボトルストロー。
600mlの麦茶とかだと口の大きさがあわなくてつけられないことがあるのでお気をつけください。
もっとヤバかったのが、炭酸飲料。
密閉するから、ストローから全部吹き出てきて布団がびっしょびしょになりました。
炭酸禁止です。
