実家の近江八幡にある八幡神社(=はちまんじんじゃ)で毎年4月14日に行われる火祭り 「松明祭」(=たいまつまつり)

豊臣秀次の開町以前から実施されている千数百年の歴史を誇る伝統のお祭り。

 

「西暦275年に近江の地に行幸された応神天皇が、現在の日牟禮八幡宮へ参詣される際に、琵琶湖岸に位置する南津田7軒の家の者が、ヨシで松明を作り、火を灯して道案内をしたのが始まりではないかと伝えられています。」だそうです。近江八幡観光物産協会のホームページより。 

 

翌日の15には太鼓が奉納される「太鼓祭」が行われます。

 

 

 ↓八幡神社の過去ログ2024年4月7日。創建はなんと131年!!
 日牟禮八幡宮の松明祭と左義長祭)

 

 

 

 

3年前にニューヨークから完全帰国した身。この松明祭は小さい頃に数回観た記憶しかなく、うん10年ぶりに4月14日に実家に帰って観ました。おじいちゃんに連れられ、深尾10歳と夫も初の松明祭。

 

 

境内には朝から作られた松明の数々が建てられてました。まだ人も少なく穏やかな雰囲気。そして夜8時から、これらがすべて次々と燃やされます!

 

 

 

 

一番高いのはこちら、多賀の松明。約10m!

この↑写真右の石垣(たねやさんの前になります)に座ったり立ったりして観る人、多数。 

メガホンで

「気をつけてくださーい!」

と関係者の方々が観衆を誘導されますが、歩道や閲覧場所を区切るロープなど無いままに、けっこう観衆の至近距離で巨大な松明が燃やされる迫力の火祭り。

 

そのランダムな感じも昔ながらで味のある、さすが近江八幡!!

 

 

 

 

いろいろと儀式があり、最初は、燃え盛る松明が地面を引きずられて境内を行き、道を清める「ひきずり松明」  

両サイドにいる観衆の間を火がついた松明が通り抜けます。

 

 

 

 

「ひきずり松明」動画こちら

 

 

 

火を付けながら手で振りかざす「振松明」

寝かせた状態で持ち込み、30度ほど起こした状態の時に松明に火を付け、火の粉をかぶりながら竹で突き上げつつ松明を起こしていく大房の松明

「とっくり松明」「船松明」など、種類いろいろ

 

 

 

 

 

 

 

京都に住む私たちは翌日学校にいかねばならない小学5年生を連れて帰るべく、途中で時間切れ。

 

鳥居を出て振り返ると、多賀の松明に点火されるところ。

 

 

 

 

 

うあーーー! 離れてて、よかったかも!!

 

 

 

 

↓↓メラメラ炎の柱、動画こちらメラメラ↓↓

 

 

 

 




 

 

 

 


帰りながら見た景色!!すご!!

 

 

 

 

 

 

五穀豊穣、子孫繁栄!!

 

 

 

 

 

 Songbird TAeKO
    深尾多恵子






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421日(日、昼)徳島   Coty

425日(木)神戸 Great Blue

426日(金)京都 都雅都雅

427日(土、昼)浜松 analog.

428日(日)名古屋 Star Eyes

 

後期日程

524日(金)大阪 Gallon

525日(土)久留米  J’s Bar

526日(日)博多 Space Terra

5月27日(月)岡山 Bird

531日(金)東京 赤坂 B-flat

6月1日(土)仙台 Kabo

62日(日、昼)盛岡 穐吉敏子ジャズミュージアム West 38

66日(木)明石 Pochi  (Bass 荒玉哲郎)

69日(日、昼)岐阜 瑞浪市地域交流センター ときわ