伊勢正三 featuring 押尾コータロー~Collaboretion Best Live~ | Hello Again

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伊勢正三と押尾コータロー、
二人とも僕のアイドル。
その二人が同じステージに立ったなんて夢のよう。
それは杉真理さん佐野元春さん大滝師匠でVol2が出た時、
山下達郎さんと竹内まりやが結婚した時、
須藤薫さんが杉さんとCDを出した時のような感動と同じだ。
   (僕のツイートより)

6月9日日曜日、
伊勢正三 LIVE 2013 featuring 押尾コータローに行ってきた。

朝起きてすぐのツィートは、

「さて今日は伊勢正三&押尾コータローライブへ。
こんなセトリなら嬉しい。
やっぱりアコギの音が好きなんだ。
  海岸通
  あいつ
  星空
  男は明日はくためだけの靴を磨く
  置き手紙
  22才の別れ
  なごり雪
  君と歩いた青春
  ささやかなこの人生
  通り雨
  アフタヌーン通り25
  時は流れて
  暦の上では」


実は、僕が自分のお小遣いで始めたかったLPは、
多分、風のファーストアルバム。
スリーフィンガーは、「風の22才の別れ」や、「星空」で覚えたのだ。

なのに、生で正やんの歌を聴くのは初めて。
押尾コータローとのコラボライブということで、
重い腰を上げたのだ。

AOR路線の正やんは、全く聴かなかったし、
風の曲なんてライブではあまりやらないだろうとずっと思っていたし、
テレビでの歌声がかなり細いのも気になっていて、
ライブに行こうと思うことがなかった。

ただ、今回はコータローとのコラボ、
当然アコースティックギター中心だろうから、
風までの曲もたくさんやるかなと思いチケットを買ったのだ。

気持ちとしては、
最悪でも
22才の別れと、海岸通だけでも
生で聴ければと思っていたが。。。。。

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満員の昭和女子大学人見講堂。
この手のライブでは、珍しく緞帳が下りている。
会場が暗くなると同時に、
3人が奏でるインスト。
なるほど、これはきっとコータローのアイデアのように思える。

いきなり、この曲から。。。
1.22才の別れ
2.暦の上では


コータローのMCは、
「正やんは歌本の中の人で、横にいるのが夢のよう
ギターがビンテージ」
正やんが、コータローのライブ初めての人と尋ねると、
半数以上は初めてだったかもしれない。
初めての人結構多かった。

押尾「高校時代フォークソング部部長の課題曲で
これが出来ないと部長として認められなかった。」

正やん「じゃぁ僕は合格できないなぁ(笑)」
からの、キター、正やんが奏でるこのリードギター

3.海岸通

おっと、この素晴らしいイントロから歌い始めたのは押尾コータロー!
さっすが部長、歌もギターうまい。
2番からは正やんがボーカル。とてもレアな海岸通だ。
押尾っちにも、正やんにも、ものすごい声援だった。
皆この曲を聴きたくて来ているのね(笑)
このリードギターは間違いなくコータローが演奏すると思っていたが、
海岸通含め、
すべての曲を正やんが演奏していたのが、嬉しい驚き。



4.時は流れて


素晴らしい正やんのギターソロ、そしてハイタッチ
コータローはバリトンギターをプレイしていて、ギターの説明を

オープニングから
22才の別れ、暦の上では、海岸通、時は流れての4曲。
大好きな4曲、どれも僕の弾き語り18番(笑)
そんな曲をのっけから立て続けに演ってくれて、
僕は完全崩壊。
暦の上まで、やってくれるとは。

ここまで、朝ツイートで希望した曲を全部やってる!
これ、きっとコータローのリクエストだったんだろうなとも思う。
フォーク少年は絶対はずせない4曲だし。
でも、同じ音楽で育っても、
行く末が、
かたやスーパーギタリスト、
かたや単なるアコギ好きのサラリーマン。
どこで道を誤ったのか、僕(笑)


5.わかれ道


ここから正やんらはバックステージへ。
押尾コータローだけに
6.戦場のメリークリスマス
7.翼
8.ナユタ


ここで、正やんが登場して、
9.黄昏 feat伊勢正三

正やんがこの曲をべた誉め。
正やんに詞をつけてもらったが、
できたのは、「雲に抱かれ~♪」だけと正やん。
3人でコラボして、正やんのサイドギター&ギターソロ。

正直言って、黄昏は、
押尾さんだけの方が良かったと思う。
ま、コラボなので、正やんもお気に入りの曲ということで。

押尾さんがバックステージへ。
正やんオンステージ
10.あの頃の僕は
11.置き手紙

あのトレモノが聴けたのがうれしいね。

12.湘南夏
13.なごり雪

無垢だった時代に作った歌なのが良かったと、正やん。

押尾リターン
14. Midnight Rain

 黄昏がイマイチのコラボだったのに対して、
 このコラボは最高だった。
センチの細川さんのハーモニカが素晴らしかったね。
ここでもハイタッチ。
いかに演奏している3人も心地良かったのかがわかる。

15.夜のFM
16.バルコニーの休日
17.ほんの短い夏
18.レミングの群れ
19.海風~メンバー紹介
    ギタリストの押尾コータロー、
    ベーシストの押尾コータロー、
    パーカッションの押尾コータロー、
    小太鼓の押尾コータロー、
    津軽三味線の押尾コータロー

 
 正やんが楽しそうに紹介していたけど、
 この海風でのコータローのひとりメンバー紹介は良かったし、
 最高に盛り上がった。

20.ささやかなこの人生
21.SNAPPY!

  ささやかなこの人生では、
  マンドリンの押尾コータローも登場。
  ここは、この歌を愛してやまないファンの気持ちを理解してますね。
  本当は、口笛の押尾コータローも聴きたかった(笑)
  SNAPPY!は、
  正やんファンの皆さんも、かなり盛り上がったと思います。

22.お前だけが
 おお、このラブソングで締めくくり。


「期待をものすごく上回る素晴らしいライブだった。
押尾コータローさんも正やんも細井豊さんも本当に楽しそうだった。
1+1+1は3ではないね。
朝予想したセットリストは5割くらい当たった\(^o^)/。
いきなり1曲目から22才の別れ。
二人で歌う海岸通も良かっ た。
暦の上まで、時は流れて…うっ」

「まさに化学反応だった。
お互いがお互いの良いところを引き出し合うライブだった。
それにしても押尾コータローっちは楽しくて楽しくて
しょうがないという感じだった。
あの22才の別れだけに買った
ナッシュビルチューニングのギターでご本人と共演すれば無理ないw。
正やんもかなり楽しそうだったなぁ。」
 (ライブ後のつぶやき)

「トドメの海風で撃沈だった。
カッチョよかった。
リードギターは全曲とも押尾コータローてはなく、
正やんであるところがまたいいね。
荒削りな(笑)、伊勢正三のリードギターも聴かせてくれました。
カッコ良かった。押尾さんが、素晴らしいアシストだった。」

「朝、伊勢正三と押尾コータローライブで
僕がやって欲しいとつぶやいたセトリで実現した曲は…
  海岸通
  置き手紙
  22才の別れ
  なごり雪
  ささやかなこの人生
  時は流れて
  暦の上では
7曲もあって嬉しい。\(^o^)/」

「おはようございます(^^)。
雲に抱かれ~♪。
押尾コータローの名曲、黄昏に
正やんこと伊勢正三さんも詩を付けてくれました。
一節ですが。完成はいつだろう(笑)」

「押尾コータローと共に伊勢正三さんを
サポートしたのはセンチメンタルシティロマンスの細川豊さん
これまたは素晴らしいプレイだった。
なんてたって竹内まりやの人生の扉のピアノを
弾いてる方だからあたり前ですね。」

「おはようございます(^^)。
伊勢正三の風の、
「海風」にのせた押尾コータローのひとりメンバー紹介、
正やんのリードギターが頭をはなれず、「海風」ヘビロテ。」

伊勢正三と押尾コータロー、素晴らしい夜でした。
ギターやってて良かった。
また、風の曲がマイブームになりそうだ。



(本文中のセットリストに誤りがあったら許してください。)