僕のブログでも薫さんを偲びたいと思います。
ツイッターでの呟きをベースです。
ちょっと長くなってしまいました。
３月１２日は、須藤薫をおくる会に行ってきます。
【３月３日】
２３：２２分、その知らせは突然に。
Ｐちゃんから、「そんちゃん、薫ちゃんが・・・」
えっ？薫ちゃんがいったいどうしたの？
メッセージはそれだったけど、
何か起こったんだろうけど、気にはなったけど、
夜中だったのでそのまま寝床につく。
でも胸がばくばくして眠れない。
【３月４日】
朝が来て、ネットで検索してみる。
「須藤薫 訃報」
こんな検索キーワード誰だって嫌だけど、事実を知りたい。
えっ！？まさか。
ヒットした。
薫ちゃんの大学の後輩の方と思われる先輩の死を伝えるブログ
http://blog.goo.ne.jp/misa128-thira1007/e/8da4e26f36ea66c08a1e6a68658a1599
「さきほど大学時代の大先輩のシンガー 須藤薫さんの突然の訃報の緊急連絡がはいりました・・・。」
えっ？
でも、薫ちゃんが正月の杉祭りを欠席していた時点で、
何か嫌な病気じゃなければ良いのにと思っていたから、
もしかしたらとういうのは、心の片隅にあるにはあった。
でも、まさかこんなことが。だって５８歳なんてまだまだ人生これから。。。
そして、薫さんのバンドでギタリストをされていた方も、
つぶやき、ブログで訃報を伝える記事。
一日中、ＰＣの前で情報を検索する。
みんなそれぞれに色々な曲で思い出を語っている。
そうなんだ、1曲に絞れないんだ。
どれもこれも素晴らしい歌達
こんなときにネットで注目を浴びてもうれしくないやい。
って思ったけど、
いや違う、みんな心の中に薫ちゃんの歌があったとゆふことなんだ。
須藤薫？
「誰、その人、知らない。」
って答えたあなた。
その名前は聞いたことはなくても、
歌声は聴いたことあるはずなんです。
ユーミンのいくつかの歌でコーラスをやっていましたから。
「恋人はサンタクロース」
「サーフ＆スノー」
「ＷＡＧＯＮに乗ってでかけよう。」
「ＥＳＰＥＲ」
あの澄み切った高音のコーラス。
松田聖子ちゃんの歌でも、
「渚のバルコニー」などでコーラス。
須藤薫さんの歌と出会いは、
確か1980年。
市ヶ谷の当時CBSソニーだった頃、
モニターとしたとして聴かされたシングル曲だったと思う。
「Love Again」を聴いたと思う。
そして、薫ちゃんの虜に。
モニターのお礼でもらえるＬＰレコードで、
さっそくデビューアルバム「Chef’s Special」
そして「ParadiseTour」をゲット。
以来、去年発売された「恋愛同盟」まで、
その歌声は、僕の青春であり、元気の源であり、癒しだった。
2012年9月22日、
何年ぶりかの「須藤薫」さんソロ名義のライブ。
それが最後のライブなってしまった。
http://ameblo.jp/song-la/entry-11362074034.html
11月22日に遠藤響子さんのライブにゲストで出演の予定が、
病気のため、ライブ前日の突然のキャンセル。
ちょっといやな感じはしていた。
今年２０１３年の１月２日の杉祭りに薫ちゃんの名前がない。
友達と会うたびに、
薫ちゃんが変な病気じゃなければいいのになんて話していたんだけど。
事実を確かめるまでは受け入れられない。
ネット上で薫さんとゆかりのある何名かの方からの訃報。
それを見て、
僕も、掲示板やツイッターで訃報を流してしまったけど、
「須藤薫についての情報は御家族の御意向により、
正式な発表があるまでは、
これ以上広げる事をお控え下さる様お願い致します。
尚、これまでの情報やブログ記事につきましても削除を併せてお願い致します。」
正式な発表まで悲しみの拡散をやめました。
ご家族の悲しみを思えば、まずはそっとしておくことだと思いました。
掲示板への書き込み、つぶやきは全部消しました。
でも、記事を削除していくこと、
結局それは須藤薫さんの死を受け止めろということだった。
薫さんとゆかりのある方の情報があった以上、
「だろう」ではなく、間違いなく亡くなってしまったということだ。
須藤薫さんを偲んで（２）へ続く