善徳女王 第55話
【内容】
ユシンを密偵容疑で捕らえたというポジョン。
だがトンマンは、ユシンは私の命令で百済に行っていたのだと明かす。
ユシンの情報により、テヤ城にいるという「黒」で始まる名を持つ密偵を捜すが、黒で始まる名の者はいないと判明。
そのためユシンがウソをついていたということになり、家臣たちはトンマンにユシンの処刑を求める。
さらにユシンがウォルヤとソルチと会っていたことがピダムの報告により分かり、トンマンは窮地に追い込まれる。
ピダムにユシンを捨てろと迫られるトンマン。
悩むトンマンにチュンチュは、ユシンと伽耶を分けなくても解決する方法がある、それは自分キム・チュンチュだと話す。
一方、ユシンに説得されたピダムは、もう一度テヤ城にいる兵士の名を調べ「黒」という部首を持つ名前の門兵がいることを突き止める。
そこでこっそりポジョンをテヤ城に送り、その者を始末するよう命じるが、時すでに遅し、テヤ城は百済軍の攻撃を受け燃えていた。
テヤ城陥落の知らせを受けて驚くトンマンに、ピダムはソルォンにユシン軍を指揮させようと提案。
それに反発するユシン軍の兵士だが、ユシンはソルォンに従うよう命じる。