米国映画「MR.ノーバディ」 | ソンブーンのブログ

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2024年3月3日(日)

 

映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。

2021年の米アクション映画。イリヤ・ナイシュラー監督。ボブ・オデンカーク主演。他にコニー・ニールセン、クリストファー・ロイド等出演。

殺す過ぎにも程がある!!と言いたくなるほど主人公がロシアン・マフィアを滅多殺しにしています。

僕の本作品の評価は5点満点で3.7です。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

妻と2人の子供を持つハッチ・マンセルは、義父が経営する金型工場に会計士として務めている。彼は郊外の自宅と職場を路線バスで往復し、帰りには老人ホームに入居する父デイビッドを訪問する単調な生活を送り、家族からも軽んじられる平凡で冴えない(ノーバディな)中年男であった。ある夜、家に若い男女2人組の強盗が入る。ハッチは反撃するチャンスがあったが、葛藤の末にこれを無抵抗で見逃し、息子から失望される。後日、盗まれたかもしれない娘のブレスレットを取り返そうと元FBI捜査官であった父の捜査官バッチを使い、犯人の住居を突き止める。犯人夫婦に銃を突きつけ、自分の腕時計は取り返すものの、酸素吸入器をつけた乳児を見て強盗の動機を察し、怒りの矛先を失ってそのまま立ち去る。悶々とした帰りのバス内で、酔っ払ったロシア人のチンピラグループが乗り込んでくる。彼らに絡まれた若い女性客を助けるため、ハッチは怒りを爆発させ、満身創痍になりながらも彼らを叩きのめす。

実はチンピラらの中にロシアンマフィア、クズネストフ・ファミリーのボスであるユリアン・クズネストフの実弟テディがいた。ユリアンはロシアンマフィアたちの基金「オブシャク」を任されているほどの有力者であり、凶暴な性格で知られていた。そして先の乱闘の傷が元で間もなくテディは亡くなり、ユリアンは復讐を誓う。彼は犯人捜しを始め、最終的にハッチに辿り着くものの、国防省の情報を探らせていた部下は辞職を願い出るなど、その過去については謎を残す。とりあえずユリアンは得られた情報から、側近のパヴェル率いる部下たちに彼の自宅を襲撃するように命じる。

一方、久しぶりの暴力の発散で晴れ晴れとしたハッチは、家族に明るく接するようになる。その中、謎の知人の電話よりユリアンに注意することと、そのためにかつての仕事仲間バーバー(理髪師)に会うよう伝えられる。バーバーに会ったハッチは、彼からユリアンの詳細な情報を教えられ、自分が危険な人物に狙われたことを知る。夕食時、自宅で家族と団欒するハッチは、襲撃者の接近に気づくと家族を地下のセーフルームに避難させる。そして重武装した襲撃者たちを返り討ちにし、一度はパヴェルに拘束されるも機転で逆襲する。ユリアンはまたデイビッドにも襲撃者を差し向けていたが、彼らはデイビッドのショットガンで返り討ちに遭う。

家族を避難させたハッチは襲撃者たちの死体を隠匿するため自宅に火を放つと平穏な生活を取り戻すためにユリアンとの抗争を決意する。まず隠し財産の金塊で義父の金型工場を買い取ると、罠を作り始める。そしてユリアン自身は不在である彼のアジトを単身で襲撃し、「オブシャク」の資金や、彼の絵画コレクションを焼き払う。その足で、今度はユリアンがいる彼が経営するクラブに平然と乗り込み、彼にサシの対話を要求してお前のアジトを焼いたからこれで手打ちにしようと言い放つ。激怒するユリアンは部下にハッチの殺害を命じるが、彼は盗んだ隣人のスポーツカーで逃亡し、彼らを罠を仕掛けた金型工場へと誘い込む。工場の駐車場にてハッチは銃撃で負傷し、ピンチに陥るも、工場内にはデイビッドや異母兄弟のハリーが潜んでおり、助けられる。彼ら3人は自前の銃器や、工場内の罠を使って、次々とマフィアたちを返り討ちにしていき、最終的にハッチはユリアンを殺害する。

駆けつけてきた警察から2人を逃したハッチは一人逮捕されて取り調べを受け、捜査官からお前は何者だと問われると「自分はノーバディだ(何者でもない)」と答える。そして3ヶ月後、家族と合流したハッチは、妻と新居を内見し、新たな平凡な生活に期待する。